2018年5月

時が止まった日

皆さん、こんにちは。

私はキーパー・オブ・タイムです。あなた方のタイムラインにほんのしばらく交差するために、今日ここにいます。皆さんがどこにいるかを知るために、深呼吸してみて下さい。地球の時間枠におけるスピードは増し、あなた方は今、新しい時間の次元の中にいます。皆さんは円形の時間を出て、らせん状の時間へと足を踏み出しました。ビジネスや政府など地球の仕組みの多くにおいて明らかになっているように、皆さんの多くは適応することが困難になってきていることでしょう。5次元現実の一部として、私達のすべては、今この新しい時間枠に適応するために大きく変容しているのです。はい、そうです。何年か前に我々はお伝えしましたが、あなた方は既に5次元に足を踏み入れました。そしてこれはとてつもなく大きな変化なのです。それに適応するには何年もかかるのです。なぜなら皆さんは、ある意味自分自身を変容させなくてはなりませんし、地球そのものにとっても、大変特別な時に今皆さんは存在しているからです。あなたは、起こりつつある変化を助けるために、今ここにいるのです。

共によく遊ぶ

肉体においても、多くの変化が起こっています。我々が言及したように、あなた方はやがて密度を失ってゆき、より多くの光を湛えるようになり、全く違った形で生物発光するようにと変化していきます。しかし今日は皆さんに、我々がキーパー(スティーブ)とこの仕事を始めたおよそ20年前に戻ってもらおうと思います。締めくくり、もしくは最後の言葉、どのように言っても構いませんが、我々はそれを使うことを決めました。我々はいつも、3つのとてもシンプルな思い出させるヒントを言っています。お互いを敬意を持って扱うこと、お互いを育むこと、そして共によく遊ぶこと、です。ええ、最後のやつは特に人間には難しいことは知っています。人間は、人生をゲームと考えるのは好きではありません。皆さんの多くは以前、それはゲームと呼ぶには深刻すぎると我々に言ってきました。しかし真実は、皆さんが我々の視点から見るとするなら、すべてを通して多くのこのようなゲームが進行しているのです。しかし、親愛なる皆さん、人類が成し遂げてきたようなゲームはどこを探してもないのです。あなた方は、ゲームが自然に終わってしまう前に、一つの次元現実から別の次元へと移行したのです。これは他の方法では得られなかった多くの可能性を開きました。この事は以前にも成されていますが、マヤやアナサジ、ラパ・ヌイなどのような地球上のほんの限られた地域にて起きただけでした。ですから、地球における皆さんの困難を見る時、我々はあなた方がどれほど特別であるかを知ってほしいと願うのです。どれほどの困難や挑戦があるように見えても、皆さんは自分の理解を超えてどれほど素晴らしいか、そして宇宙中の注目が集まっているかを知ってほしいと願っています。

時が止まった日

以前、あなた方にとても大切なことを一つお話しましたね。それは大会議のことです。アトランティスの沈没後、時間は止まりました。あなた方のゲームにおいて、地球の時間そのものが完全に止まったのは、その時が初めてでした。人類のほとんどは、その時点で去りました。ほとんどの人間は故郷(あの世)に戻ったのです。より高いバイブレーションの存在に変化してそれを見守っていた人々もいましたが、レムリア人達がそれより以前に成しえたのと比べると、とても少ない数でした。あなた方は、これは彼らのタイムラインにおいてはいつであったのかと思うことでしょうが、これは皆さんがパンゲアと呼んでいる時代よりも更に前のことであったと、我々はお話ししました。更にまた我々は、地球は多次元であるとお伝えしました。なので、地形やタイムラインが、一体どこにあるのかを見つけることは難しいことであると言えるでしょう。重要なのは、レムリアやアトランティスにおいて起こったことのメッセージから学ぶことなのです。それは、あらゆる場所にいるすべての存在と、地球に生きたことのあるすべての人間、特にEファミリーによって合意がなされたということです。親愛なる皆さん、Eファミリーは地球の始まりにおいて、多くのことに関わったのです。今、あなた方は大挙として押し寄せ、これらの移行を成功させるために、光のクリティカルマス(最小必要量)に到達するようにと試み、変化を生み出すために転生してきています。ええ、そうです。あなた方は抵抗に遇っています。後退する動きを体験してはいますが、前進する動きも目にしているのです。あなた方がここまでに成しえたことを、我々はとても誇らしく思っています。皆さん、素晴らしい仕事を続けて下さい。

大会議が行われた時、時が止まり、そして全員が同じように思いました。「私達は何を間違えたのだろうか。なぜこの機会を逃してしまったのか。なぜこのようなことが私達に起こったのだろうか。私達はこれほど進化した存在なのに、どうしてこんなにたくさんの人が死に、あちらの世界に戻らなくてはならなかったのか」あなた方は、決して二度とそのような分離のゲームはしないと決心したのでした。分離とは単に、分かれているふりをしているということなのです。それは、地球上で行っているゲームです。実際のところは、あなた方は分離してはいないのです。あなた方は本来、地球上ではそれぞれの存在でありながら、それぞれのハートは融合しているのです。もし再び、より高い次元に移行して、その時の密度の高い体から抜け出すことができるという地点に達する時が来るならば、違う結果が訪れるようにしようと、このゲームの間に決めていたのでした。皆さんがやろうとしていることの一つは、地球上における最も高いバイブレーションと最も低いバイブレーションに注意を払い、平等な機会を与えるということです。そしてあなたはすべてのバイブレーションを有する人達に敬意を払い、「次の時は、全ての人達が移行します」と静かに言うのです。

地球上の最も低い人達の進む速さでしか進めない

ええ、それが皆さんにお伝えすることです。あなた方は、天国に行くにはどうすればよいかの方法は全て知っています。目的のある人生を送ることがどのように意味深いかについての本も書いてきました。そしてまさにこのテーマについて、さまざまな宗教までも作り出してきました。この道を進みなさい。こうしたらいい、ああしたらいいと。ええ、これらのすべての素晴らしい考えは人類の進化のためでした。これらのいくつかが、どこからやってくるかを聞くまで待ってください。それがどのように役に立つかは興味深いです。なぜなら、今回あなた方は理解し始めているからです。これから時間が経つにつれて、我々は更に詳しくお伝えできることでしょう。しかし今は、人類は別の方法で事を起こしていくだろうということが決められました。次の時に、あなた方がより高いバイブレーションへ進もうとした時には、振動域の中の最も高いバイブレーションと最も低いバイブレーションのすべての人類がそうなるかを確かめることでしょう。皆さんは、地球におけるもっとも低い人の速さでしか進めないのです。それはとても難しいように聞こえますが、今皆さんが取り組んでいるのは、まさにそれなのではありませんか。これは、すべての人が同じ方向に進まなければならないということを意味しているのではありません。なぜなら、あなた方は自由選択の惑星にいるからです。それが意味するのは、すべての人がステップアップするために、等しく機会を与えられなくてはならないということです。皆さん、ご存知でしょう。あなた方はルールというものを持っています。それは十戒や、あなた方すべてが書いた多くの本に示したさまざまな考えであり、いまだにそれらすべてがお互いをどのように扱うかということに影響を与えています。それがあらゆるところでの全てのゲームにおいて最も重要なことであり、特に今のように、より高いバイブレーションに移行し始めている地球においてはなおさら大切なのです。その事が、時間が止まったその日に決められたことなのです。それが、我々が皆さん一人一人に見てほしいと願う一つの側面です。ええ、それが意味しているのは、あなた方はご自身の偏見や信念体系と向き合わなくてはならないということです。時には先祖代々から受け継がれてきたそれらのことに目を向けて下さい。時にそれは、実際には真実ではないのに受け継がれてきたことに気づいてください。あなた方はお互いをどのように扱っているのでしょうか。

お互いを敬意を持って扱う

それが、皆さんのまさに目の前にある、進化における最も重要な部分なのです。現在あなた方は、さまざまなことで世界の特定の地域においてこの事と取り組んでいます。あなたはこれと関係していないと思うかもしれませんが、実際には、民族浄化はさまざまな多くの地域で起こっており、特に世界の二つ地域において起きています。それはあなたには特に関係ないことだと思うかもしれません。しかし、あなたの惑星において、もっとも低いバイブレーションの速さでしかあなた方は動けないことを考えてみて下さい。さあ、それが意味しているのは、全ての人がすぐに移行し始めているということでしょうか。いいえ、そうではありませんね。多くの人が後に残ろうとしていたり、ただ単に疲れ切っていたりして、これから先の道を歩もうとはしていないのです。それらは正しいとか間違っているとかではありません。それは彼らの選択です。皆さんは自由選択の惑星に住んでいるので、彼らを良いとか悪いとかジャッジしないで下さいとお願いします。なぜなら、多くの人々は、より高い目的のために後に残ることを選択しようとしているからです。あのアモールでさえ、そのような選択を取ることでアトランティスに行くことができるのを、皆さんは知るでしょう。これから何がやってくるか、そしてどのようにあなた方は起こってくるこれらの変化に対して大きな役割を果たしていくのかを、更にお話ししていきましょう。しかし皆さん全てにお願いしたいのは、色々な意味で責任を持ってほしいということです。いくらかの調査をし、もし声を上げる機会を手にしてあなたの声を聴いてもらえるならば、ぜひそうしてください。結局のところ、この惑星においてこれを起こすことができるのは、とても少ない数の人々なのです。

お互いを育む

過去、アトランティスの時代でさえ、王族や特権階級の人々が存在しました。これは、時が止まったときに、もう必要ないと決められたことなのです。すべての人が平等な機会を手にしないと、うまくいかないのです。今日、あなた方は同じ課題に向き合っています。あなた方の政府や会社組織に、直接手を下せる人が多く存在しています。そしてそれは、あなた方の生活の全ての部分に影響を及ぼしています。皆さんはそれをお金のルールの中に見ており、ほとんどの事の裏側にあることを知っています。人類は今、その枠組みを変化させる機会を手にしているのです。それはほとんどの人が考えている以上に根深いのですが、あなた方の側に今、より物事を平等にしていくことのできる機会があるのです。一つは、地球上における女性性のパワーの上昇であり、もう一つはテクノロジーの進化です。皆さんは「ノーモアシークレット」の時代に突入したのです。典型的なこれまでのやり方の一つである、お金に従うということは、過去のものとなったのをお伝えしましょう。とても小さなパーセンテージの人々が、あなた方の政府や世界を動かしています。彼らは、お金と力に従い、多くの場合は協力して事を起こしていました。これら二つのものは、本質的には悪いものではないのですが、ネガティブに使われており、それが実際に起こっていたことなのです。では、あなたは地球規模でお互いをどのように扱いますか。あなたの近隣の人々や敵だけではなく(もし敵がいたら・・ですが)、人類が人類をどのように扱うのでしょうか。過去に起こった戦争から何かを学び、あなた方は進歩しましたか。もしくは、ただ背中を向けて、それは手に負えないものだと決めてしまったのでしょうか。あなたは腐敗した政府や会社に責任はないと、自分自身を納得させてしまったのでしょうか。あなた方が調印してきた多くの平和条約は、戦争における過去の困難と、多くの国々によって破られた信用から学んだことによって書かれました。ルールを破ることが集団の利益である時には、彼らは大抵の場合そうします。あなたは自分の声を聞いてもらうことができますか。あなたは自分の国や他の国々が、自国の人々や他の国の人達をどのように扱うかを見ることができますか。それが広範な場所において起こっていて、他の人間に対する非人道的な扱いを目撃することができます。他のどんなことよりも、それがこの次のより高い状態への移行を難しくしているのです。

しかしながら、我々は心配してはいません。なぜなら、Eファミリーの人々が配置されているからです。Eファミリーはすでに、まさにそれが必要とされている時に、宇宙の至る所における多くのゲームにおいて、大きな変化を起こしているからです。彼らは転生して、そしてすべてを解決したり変化させたりするのでしょうか。いいえ、そうではありません。それは彼らのすることではありません。Eファミリーはハートのエネルギーで介入してきて、低いバイブレーションの惑星に高いバイブレーションを保っているのです。彼らは、それが必要とされている時に、パワーに対して真実を語るのです。それがまさに今、あなた方がやっていることなのです。

共によく遊びましょう

あなた方の多くは、この場所に、まさにこの時に、時間を遡って旅してきました。これは極めて興味深いことです。少し前に我々がチャネリングしていた時に、この惑星には何人のEファミリーがいるのかと聞かれました。我々はある数字を答えました。ちょうど100万人であると。そしてそれは、ここにいる73億の人々と比べると、とても少ない数に聞こえたことでしょう。皆さんの人口は多分80憶まで増えることでしょう。それは臨界点であり、地球が傾くポイントなのです。地球は既に傾いています。すでにいくつかの境界点を超えてしまっています。しかし地球はあなた方に、これから起こりつつあるこの移行を成させるための余地を作っており、それはあなた方が互いを大切に扱うことができたら可能となるのです。さあ、我々はお伝えしましょう。現在地球には125万人のEファミリーがやってきています。ほとんどは赤ん坊で、彼らが育つにつれて光を放っていくことでしょう。そして思い出さなくてはならないのは、あなた方の多くのように、過去からやってきて扉を開ける役目をしている存在なのです。過去20年間そうであったように、我々はとても大切な一つのことを皆さんに思い出してもらいます。・・お互いを敬意を持って扱って下さい。すべての機会において、その人が誰であろうとも、お互いを育んで下さい。そしてこのゲームを共によく遊んで下さい。

私はキーパー・オブ・タイムです。きょう、このように皆さんの時間に交わることができてとても光栄です。

エスパーボ、親愛なる皆さん。

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光の大使

皆さん、こんにちは。私はキーパー・オブ・タイムです。

アモールに関する次の話を語るにあたって、私はこれをキーパーが呼ぶところの「ザ・グループ」に引き継ごうと思います。アモールが行くべき場所へと向かうために、大人へと成長して行くにあたって、とても興味深いプロセスが始まろうとしています。アモールの仕事は重要なものであり、彼はそれに喜びを見出していました。アモールとサル―が、かなりの時間を旅していた時へと、皆さんをお連れしましょう。彼らは最近、別の両親の元にバックアッププランで生まれていたのを見つけた彼の息子とは、別々の道を歩き始めていました。美しいムーの時代における地球において、彼はとても大きな変化を起こすことができていました。

さて、交代して話を始めるにあたって、話の全体をお伝えしましょう。アモールとサル―は、共に働き旅をしていました。会う人すべてをエンパワーする(力づける)ということに取り組みながら、アモールの意図は、レムリアのあらゆる場所を旅してまわって、エンパワーメントの種を蒔いて行くということでした。その頃はもちろん、あなた方の心はとても開いていてお互いが繋がり合っていたので、物事に取り組むのは今よりは少しばかり容易でした。エンパワーメントに関しては、その頃は今よりは抵抗が少なく受け取られていました。人々は新しい考えや新しいエネルギーは、より素直に受け入れていました。今日起こっている事と比べるなら、彼らは物事に反抗することはありませんでしたが、それでもそこには進化があったことをお話ししましょう。多くの場合、進化が意味するのは、古いものを手放すことであり、それはやはり難しいことでした。レムリアにおける人々の集まりとして、地域の人々全員が集まるたき火があったのですが、その一つが行われた後に話をしていたアモールが、まさにそのシチュエーションにいた時の事をお話ししましょう。今日においては、それらは都市と呼ばれてもよいものでしたが、彼らは常に共に集まるというこれらの伝統を保っていたのでした。彼らは屋内の空間や、守られた空間を見つけようとすることが常でした。ほとんどの場合、それらは素晴らしいたき火であり、面白いことに、たき火の周りで話すことはとても難しかったのでした。アモールは大抵の場合、たき火が燃え終わり残り火になる頃まで待ちました。そうすることで、彼はそこにいる人々の姿の多くを見る事ができ、また彼自身も見てもらう事ができたからなのでした。

きょうは、彼は年配の人達のグループに話をしていました。そして彼らは、あれこれと質問をしていたのでした。一人が言いました。「アモール、あなたはあらゆるエンパワーメントのテクニックと、エンパワーされた社会を作ることについて語ってくれました。私の質問は、あなたはそれについてどのような証拠を持っているのかということです。我々がそのような方法で進んで行くことが、本当にうまくいくのでしょうか。」アモールは言いました。「それは全く新しいエネルギーであり、新しい考えは全く違った方法で根付いて行くのです。それがレムリア中のすべてにおいて、私達が広めようとしていることです。ええ、これらは新しい考えですが、これまで私達がそれらを紹介してきたあらゆる場所においてうまく行っています。」およそ350歳程の高齢の男性が、アモールにいささか苦境の時間を与えました。彼は言いました。「ところで、あなたが言っていることは、私が両親から教わったこととは違うのですが。何世代にも渡って受け継がれてきたことを、なぜ信じるべきではないのでしょうか。唐突にあなたは、私達に新しいやり方を教えようとしています。真実は変わらないはずです。古いやり方が完全にうまく機能しているのに、なぜ私達は新しい考えを聞き、それを受け入れなければならないのでしょうか。」アモールは微笑みました。「それらは本当に完全に機能しているのでしょうか。もしくは、人類は進化するのではありませんか。それが問題なのです。いいでしょう、ではお聞きしますが、あなたは自分の父親や祖父の時代に戻り、彼らが教えてくれたことや真実へと戻りたいのでしょうか。それは今のあなた方のあらゆる側面において、いまだ真実だと言えるでしょうか。あなたは、その頃の人々と同じですか。あなたはその頃の人々と同じタイプですか。それとも、新しい真実を取り入れ始める時が来ているのではないでしょうか。」

彼はしばらく考え、そして言いました。「ええ、そうですね。私の祖父や父や、そのまた父親や祖父にとっては、その真実は十分なものだったのでしょうね。それなら、私にとってもそれがうまくいってもよいはずではありませんか。なぜ同じではうまく行かないのでしょうか。」アモールは造作なく答えました。「なぜなら、私達は進化しているからです。それが、あなた方がやっているゲームだからです。・・より高い状態へと進化することです。ですから、より高い状態へと進化するにつれ、あなた方は新しいものが見えるようになるのです。あなた方のより高い視点は、新たな展望と、あなた方が真実と呼ぶ多くの事を与えてくれます。これらの真実の多くは、考えていたのと同じような真実ではありません。一人の人がより高い段階に進化すると、全く新たな道と、最も抵抗の少ない自分自身の道を見つける全く新しい方法を見つけ始めます。それが実際のところ、新しい始まりと新しい可能性があるという考えを皆さんに与えるために、きょうここで我々が、皆さんを手助けしたいことなのです。その時、サル―が立ち上がり言いました。「皆さんもご存じでしょうが、レムリアにおいてさえ、女性が教師としてふさわしいとは思われていなかった時代がありました。当初、彼女達には役割がありました。人類の初期の時代に戻ったとしても、女性達の役割は分離されており、分けられていたのがわかるでしょう。女性は、男性のできないあることをすることができます。それはいくつもの世代に渡って受け継がれてきた真実です。女性は赤ん坊を生むことができます。それは、創造におけるなんと美しい贈り物でしょう。なので、女性は通常は家庭を切り盛りする主婦とみなされていました。彼女達は赤ん坊の世話をし、子供を育てました。そしてそれに伴い、食事を準備する能力が自然に育ちました。男性は狩りをし、女性が家庭の世話をしました。それは決して間違っているということではないのですが、しかし今日では、レムリアの標準的な在り方として、私は教師として新しい考えをもたらすために、皆さんの前に立っています。それは多分、皆さんの祖父の代には許されてはいなかったことだろうと思います。今日、多くの女性が外に出て、男性の後を追っています。私達は進化し、そしてエンパワーメントへと動いているのです。」

すると彼は、頭を掻いて言いました。「ええ、それについては多分あなたの言う通りです。私の祖母にとっては家庭を守ることは重要でしたが、私の妻にとっては同じようには行きません。」皆が笑い出しました。人々は進化しており、それが真実であると認識したのです。アモールは続けました。「それは正しいとか間違っているとかではありません。なぜなら、すべての場所にいる全ての人間は、いつも真実を探し求めているからです。彼らは、自分の土台となり先に進む道を作りだすための固い岩、盤石な信頼できるものを探しています。決して動くことのない岩を探しているのです。実際には、真実の岩は変化します。岩は進化し動くのです。人類が別のレベルへと進化し始めるに従って、彼らはより高い真実を探し始めます。「だとしたら」と高齢の男性は、再び不服そうな顔をして言いました。「私はこれまで本当の真実は決して変わることがなく、それこそが真実と言えるのだと教わって来ました。それについては、あなたはどう考えますか。」アモールは答えました。「私は、真実は厳密には変わるとは言いません。それはどちらかと言うと、あなたが進化するように、真実も進化するというようなものです。あなたが自分のバイブレーションを上げるに従って、あなたはより高い視点から物事を見るようになります。伝染病の病人達を、特別な場所に送った時のことを覚えていますか。そうすることで、他の人々に病気が伝染しなかったことを。そうして私達は、どのようにして多くの伝染する病気を治療し、伝染を阻止するかを学びました。私達は進化するにつれて、より人間らしくなっていくのです。」皆がアモールの言葉に喝采を浴びせ始めたところ、その高齢の男性は静かにその場を立ち去って行きました。

アモールとサル―は更にいくつかの質問に答え続け、美しい火の燃えさしが更に燃え尽きるまで夜は更けていきました。やがて人々は家に帰る時間となり、その場を立ち去り始めました。睡眠という再生のための時間がやってきたからです。暗闇の中から、再び高齢の男性が現れました。彼は言いました。「アモールとサル―、今夜のあなた方の話にお礼を言わせて下さい。あなた方が言うことを、本当に楽しみにしていたのです。あなた方がこの野営地にもたらしくれたものを、本当に素晴らしいと思っています。人々に提示してくれたことに、とても感心しています。なぜならあなた方は、人々に新しい考え方を提示してくれただけではなく、どう在るかの新しい方法を提案してくれたからです。あなた方は彼らに、自分自身をエンパワーし、更にその周りの人達をもエンパワーし、自身の目覚めによってエンパワーされた社会を作りだす可能性を授けてくれたのです。私は自分の人生のほとんどの時間、それをすることに取り組んできましたが、至る所で抵抗に会ってきました。きょう、私があなたにこれらの質問をして、あなたがそれに抵抗を感じるかどうかを確かめた時、あなたはひときわ素晴らしくそれに対処しましたね、アモール。私はお二人に質問があります。あなたのお父様は、ムーの政府全体においてとても高い地位にいて、可能ならいつでもその扉をあなたに開けようとしているはずです。」すると、アモールは言いました。「ええ、確かに彼はそれを提案してきましたが、私達はその扉を開けるのではなく、それからは少し離れて立つのがよいと考えているのです。」高齢の紳士は言いました。「実は、私はあなたのお父様と一緒に働いているのです。実のところ、私達はあなたをずっと見てきました。今あなたのお父様は、私の今晩の行動と、あなたに尋ねようとしていることとは無関係です。ムーの多くの長老達と、あなたが訪れたキャンプの長老達の多くが、あなたがやってきた仕事を見ています。あなたは数千人の小さな野営地を訪れ、そしてまた次を訪れてきました。彼らは成長し、進化し、そしてより幸福になりました。あなたが残した美しいエネルギーの目覚めによって、彼らは花開き活躍し始めました。私達は、あなたとサル―が共に成し得たこと、更にはあなた方の息子さんまでがまた違う方向で活躍しているのを目にしています。彼は自分自身を誇らしげにサル―とアモールの息子だと呼んでいます。今、彼はあなたと同じことをしています。そして私達がわかっているのは、他の人々もあなた方がやっていることをやり始めるのはもう時間の問題だということです。これはエンパワーメントのシフトです。そしてこれが続いていくならば、レムリアは現在よりも更に素晴らしいエンパワーされた社会へと変容していくだろうことがわかります。それは全ての人にとって素晴らしいことなので、私達はそれが起こるのを大変興味深く思っています。あなたに提案があります。サル―と、もし可能ならあなたの息子さんに来て頂いて、私達が伝えたいことを聞いて欲しいのです。」二人の男性たちはハグをして、その日は別れました。火の燃え残りから離れて、彼が暗闇に歩き去って行くのを見て、アモールは自分がどこかから見られているのかもしれないと思いました。

アモールはすぐにサル―の腕を掴み、隣に引寄せました。話の後サル―は、もっと彼女と話したがっていた何人かの女性達に取り囲まれていました。彼女は、二人の男性の間で交わされていた会話を聞くことはできませんでした。アモールとサル―は泊まっていた場所へと戻り、そして話をしました。アモールはとても興奮しており、その晩は眠るのが難しいほどでした。彼の父親は、彼が政府に入るために何度も扉を開けてくれたのですが、彼は躊躇していました。今のところは、あまりに期待されることや、ある意味彼の父親のコピーになるのを望まれることを怖れていたからです。アモールは彼自身のやり方で、自分自身の道を作りだし、そこに足を踏み入れていくことを誇りに思っていました。それでもやはり、彼らが何を言うかを待ちきれませんでした。アモールは起こり得る可能性を想像しましたが、しばらく後に彼は、現在の自分の道に留まり彼らの申し出を断ろうという結論に達しました。彼は、穏やかに感じ良く断るための練習をしたのでした。彼と父親の関係性はとてもうまく行っていました。それは問題ではありませんでした。問題は、アモールは自分自身の足で立ちたかったということ、彼自身のエネルギーを創りだしたかったということなのです。彼が自分の本を執筆し、教え始めた時、彼は完全に自分自身がエンパワーされたのを感じました。その晩彼は眠りに就こうとしましたが、ほとんどの時間は半分起きているような状態だったのでした。次の朝は、もちろんのこと、彼らは2~3日かかる次の野営地へ向かって出発しました。旅の途中には、二人が話し合う時間はたっぷりとあり、サル―は彼に何度も聞きました。「そのことについては、どう思っているの。あなたは興味をそそられないのかしら。むしろあなたは、政府で仕事をすることには興味を持っているのではないかと思っていたのだけれど。」

「いや」とアモールは答えました。「そのことはもう考えてはいないのだよ。私の頭は完全に全ての可能性について溢れかえっているのだけれど。私達がその場所で、彼らに仲間入りすることを求められるのは、ワクワクするし素晴らしいことだけれどね。」そして彼らは次のキャンプに到着し、その夜彼らは話をしました。驚くほどたくさんの人が集まってきていました。なぜなら、彼らのことはレムリア中に伝わっており、人生がより良く変容するために、彼らはエンパワーメントの言葉を伝えてくれると評判になっていたからです。ともかくも彼らは、自分自身を別の視点から見て、エンパワーされた生活を生きられるようになるための、より高い視点から物事を見るために必要なツールを手渡してくれると言われていました。そして彼らは、周りにいる人々を動かし、エンパワーするための意欲を掻き立て、一人の心に触れ、また次の人、また次の人というように、彼らの心に触れていったのでした。この巨大な蜘蛛の巣は、野営地の大奥に到達する前に、レムリア中に広がっていきました。彼らはその成し遂げた仕事と、どのように人々の人生を変えて行ったかによって、とてもよく知られるようになっていました。もちろん、彼らには敵対者もいました。それは全く変容することを好まない人達や、もしくはもっとゆっくりと変化したいと望んでいる人達です。そういう人達は、自分達の野営地に彼らがやってくるのを止めようとさえしました。結局のところ、叡智は年齢に比例すると思われていたのです。アモールとサル―は、人生の最初の百年にもまだ達してはいませんでした。この新しい情報をもたらしているのは、一体誰なのでしょう。しかし彼らは、本当にうまくそのことを扱っていました。これらの反対論者をエンパワーするために、それを望んでいる人々よりも少しばかり余分に、彼らができることに取り組んでいました。

それは実に興味深い時でした。アモールとサル―は彼ら自身にとっても素晴らしい人生を創りだしていました。すべての村人から大切にもてなされ、彼らがそこにやってきた時には食事を振る舞われ、旅費を支払ってもらったりもしていました。人々は彼らをサポートするために、いくらでも彼らの財産を分け与えていました。なので、彼らはその頃、自分達が本当にやりたいと感じることをすることで、とても裕福だったのでした。最も大きな課題は、彼らは自分達へのサポートがいつやってくるかがわからないということなのでした。時には、彼らは次の野営地に行くために、資金のやりくりを慎重にしなくてはならないこともありました。そして、アモールとサル―がとうとう家に帰る時がやってきました。彼らは両親や兄弟姉妹、友人達、そして小さな頃から知っている人達に会うのを楽しみにしていました。彼らはムーのあらゆるすべての美しい場所へと旅をして集めた、すべての素晴らしい物語を分かち合いたいと思っていました。家に戻る時、彼らはアモールの母親に会いました。彼女はもちろんのこと二人を喜んで迎え入れ、心地よく眠れる場所を用意し、食事を提供し、今彼らが必要としていることなら何でもすぐに用意したのでした。「かつては母であり、いつも母である」とアモールはよく言ったものでした。彼女はそうすることをとても喜んでおり、彼らのためにそうする役割をし、彼らもそうしてもらったのでした。彼らがそうすることを許可していたのは、とてもシンプルな理由であり、それは彼らは互いをエンパワーし合っていたからなのです。

その晩、アモールの父親が家にやってきました。彼はちょうど多くの長老達との大きな会合に出掛けてきたところで、やって来て言いました。「アモール、君は2~3日の間会合に参加するようにと言われているそうだね。私もそれを楽しみにしているのだよ。でも、彼らが君に何を言おうとしているのか、また何故君をそこに呼んでいるのかを私は知らないのだ。ただ君が呼ばれたということしか、私は聞いていないのだよ。」アモールはそのことにとても驚きました。なぜなら彼は、父親は特に、多くのことについて物事を決めている長老やグループにおいて何が起こっているかをよく知っていると思っていたからです。しかしアモールはそのことを興味深く思い、またこのことが彼の父親が彼を政府に引き込もうとしての大掛かりな計画ではないと知り、ほっとしたのでした。アモールはまた、彼の父親は本当に彼の仕事を愛しており、このように人々をエンパワーすることができる機会を持つことに価値を置いているのも知っていました。その事は、ささやかながら彼の息子を助けることになるだろうと、アモールをとてもわくわくさせました。

そしてその晩、アモールとサルーはとてもよく眠りました。彼らは故郷に帰ったのです。次の数日間は、サルーの家族と共に過ごしました。そして彼らが共に育ってきたたくさんの友達と会いました。長い年月会っていなかった人達とも会いました。アモールとサルーは驚きました。なぜなら、幾人かを除いてほとんどの人が、彼らがしている仕事についてよく知っていたからです。彼らはムーの時代の初期から後期に渡って、かなり有名になっていたのです。数日後、会合の機会が訪れました。そのためにサルーとアモールは準備をしていました。アモールはとても丁寧にノーというための準備をしました。彼は、自分の進んでいる道をとても愛していたので、感謝を込めて断ろうと思い、その準備をしていたのです。会合の場所に行くまでに、彼らはたくさんの友人に会いました。ホールの中では、彼らは正面に座らされました。あちらこちらの島からやってきていたムーの長老達のすべてがそこにいました。そして彼らの多くは、アモールのことを知っていました。中には、アモールが大きくなる間に、彼の家で食事を共にした人もいました。彼はエトゥーの家族や、アモールの友人の何人か、また母親やサルーの両親もそこにいるのを興味深く思いました。

会合は始まり、習わしとしてムーの伝承が読まれました。それは長老達の仕事の重要なものの一部とされていました。そして会合は、目下の仕事へと移りました。あの晩彼に声をかけてきた高齢の紳士がそこにいて、そして立ち上がって話し始めました。アモールは認識していませんでしたが、彼はアモールの父親と共に働いていた長老の一人でした。アモールは彼の名前を尋ねなかったことに気づきました。その男性は話し始めました。「今日我々は、我々の構造を変えるという目的のために集まりました。アモールは、その発言にかなり驚いている様子の父親の方を見ました。「アモールとサルーよ、あなた方はなぜ自分達がここにいるのかにとても困惑しているのを知っています。そしてアモール、私はあなたがここに大変ためらいながら来ているのを知っています。なぜなら、あなたのお父さんはこれまでに何度か、現在彼がしている仕事をあなたに譲ろうとしてきたからです。なので、我々がお伝えしなくてはならないことを聞くために、あなたが来てくれたことにとても感謝しています。アモール、我々はずっとあなたを見てきたのですよ。あなたとサルーが野営地から野営地へ、町から町へと渡り歩いてきたのを。あなた方が立ち去った後に起こる素晴らしい結果を見てきたのです。ええ、そしてある野営地では数週間かかったり、別のところではほんの数日であったりという様子を見てきました。ある野営地ではそれが数か月起こらないように見えたりもしましたが、必ずそれは起こるのです。あなたには真の才能があります。我々はあなたの著書を読み、そしてあなたの友人達と話をしました。あなたのことを最もよく知っていると思われる人達と話をした上で、とても興味深い提案をさせてもらいます。あなた方お二人に、ムーの初代の大使、光の大使になってもらいたいのです。これまであなた方がやっていた通りのことを、いくらでもしてもらえればよいし、もし望まないのならば、政府のために働いていることを誰にも告げる必要もありません。しかし我々は、あなた方の仕事をサポートし、今あなた方がやっているそのままのことを、ほんの少し楽にできるようにしたいのです」アモールは面喰ってしまって、なんと考えたらよいかわかりませんでした。なぜなら彼は、丁重に感じ良く断るための準備をしていたからです。彼はただ、ありがとうという名の美しいバッジを申し出るという、次の段階へと進むことを予期していました。ええ、それは申し出を断り、彼がやっていることへと戻る素晴らしい機会であったのです。彼は、実行可能であるばかりか、彼の仕事に最高によく合うことを申し出てもらって、本当にとても驚いたのでした。なので、彼は感謝して、サルーと二人で話し合いをさせてほしいと願い出ました。彼がもう少し詳しいことを尋ねると、彼らはとても明快に、訪れる野営地についての準備をすることを申し出てくれたのでした。彼らは旅を手配し、一つの野営地から次への安全な移動を準備してくれるとのことでした。宿泊場所を手配し、彼らが必要とすることをサポートするために数人のスタッフを用意してくれるとのことでした。その考えとは、アモールとサル―の負担を少しでも軽くしようというものだったのです。そして更に、毎年彼らが自分自身を充電するために特別休暇を取れるようにするとのことでした。ゆっくり休んだり、次の本を執筆したり、彼らが望むことをこの期間にやってもらいたいとのことでした。その提案は、まず3年の期間を、ということでした。アモールはとてもにっこりと笑いました。そして彼とサル―は会合を後にしたのでした。アモールがしてきた優雅にノーと言う練習は、使われることがありませんでした。そしてほんの数日のうちに、彼らはその仕事を受け入れました。

ということで、父親の知らないうちに、アモールとサル―はムーの初代の大使になったのでした。レムリアの外の人々ではなく、レムリアの中の人達のために、すべてのあらゆる野営地へ出向いたのでした。彼らは二人共とても讃えられました。それはとてもマジカルな時間であり、間もなく彼らは自身の仕事を始めました。始めた頃には、彼らの息子のアンバーからの連絡はなかったのですが、それから間もなく彼はいくつかの旅に参加してきました。かれは今はサモールという名前を使い始めており、それは両親に敬意を表してつけたものであり、そしてやがて彼は3人目の光の大使に就任したのでした。彼らは行く先々のすべての都市や場所で歓迎を受けました。彼らはまた、プレゼンテーションの後には、一人一人と話をする時間を多くとるようになりました。プレゼンテーションそのものの時間はやがて短くなり、一人一人と話し合う時間が延びました。なぜならアモールは、すべての人に少しばかり個人的に時間を使うことで、どのように彼らが自身の力を得るようになるかの技術を教えようとしたからです。ムーの時代には、そのようなことが行われていたのでした。

その夜、彼らは美しい星空の下で、共に横たわりました。ムーの時代は、すべてがうまく行っていました。

エスパーボ、親愛なる皆さん。

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スピリット(魂)の平等

皆さん、こんにちは。私はマーリアです。きょうは、あなた方がこの短い時間枠の中で達成できるとは思っていなかったバランスの段階に到達した事を、盛大に祝うためにここにやってきました。あなた方は5次元へと踏み出しました。ええ、そうです。それは実に興奮する事であり、素晴らしい事です。しかし時にそれは、ぬかるみの中に足を突っ込んだりするような感じで、何があるのかよくわからなかったり、すべてをどう扱ったらよいかがわからないような感じがします。皆さんが始めたのは、女性性と男性性のバランスを全く新しいやり方で取り始めたことなのだとお伝えしましょう。これについてはまだやらなくてはならないことはたくさんあり、そして地球と人類にとって、いまだたくさんの事を明らかにしなくてはなりません。このような次なる段階へと進むにあたって、あなた方を楽に次のステップに導く鍵となるのは、女性性の美しいエネルギーの高まりなのです。一方が他方より良いのではなく、皆さんにお伝えしたいのは、あなた方はとても長い間バランスを欠いてきたということです。再び男性性と女性性のバランスを取ることは、とてもパワフルであり、それが再び起こっているのを見始めています。

私は、あなた方のニュースメディアに、人類の集合意識がどのようにクリティカルマス(最少必要人数)に達するのかについて、多くの事が現れ明らかになってきていることに、大変ワクワクしているのです。ええ、それはとても難しいことであり、そしてまた、それに対する反動が起きているのも間違いありません。それもまた同じように続いてはいくのですが、我々はあなた方全てを、心から誇らしくも思っているのです。あなた方一人一人がEファミリーの一員です。このエネルギーをあなたが保っている可能性は、実に驚くべきことなのです。それについては、この先更にお話ししますが、我々があなたに知って欲しいのは、あなたは自分自身が問いかけてきたことへの答えの多くを持っているということなのです。

5次元におけるぬかるみ

あなた方が答えを持っているのです。なぜなら皆さんの多くは、まさに今人類が面している移行におけるエキスパートとしてやってきているからです。以前にあなた方は、これを成し遂げているのです。そして、だからこそ我々が、それを思い出すのを助けるためにここにいるのです。これからやることの事細かな全てを思い出す必要はありません。しかし、我々が皆さんに理解してほしいのは、あなたの心のマインドフルネス(意識を集中させて自分の感情・思考・感覚を認識し受け入れること)なのです。自分が正しい道にいることを信頼して下さい。あなたは目的を持ってここにいるのです。時が経つにつれて、あなたは時々5次元と呼ばれる泥だらけの穴に自分自身をしっかり着地させるようになり、そしてそのことに驚かされることでしょう。それを見ることはとても興味深いことなのだと我々はお伝えしました。なぜなら、長い間我々は、地球はあなた方がそのような高いバイブレーションに足を踏み入れることができる前に、ゲームを終わらせるだろうと考えていたからです。それは、皆さんがそう決めていたので、そうなるはずだったのですが、あなた方は高いバイブレーションへと足を踏み入れたのです。ええ、それは皆さんがもう安全で、再び何かをする必要がないということなのでしょうか。いいえ、そこに足を踏み入れたとはいえ、地球上には依然として多くの混乱があるのですが、皆さんは進んで行こうとしています。集合意識の心の在り方が、急激に変化しているのがわかると思います。今、この全てにおいて、Eファミリーの人々が、とても重要な役割を担っています。なぜなら、全ては平等に関わる事だからです。しかしながらEファミリーを、イクオリティー(Equality)

・ファミリーや、エンパワーメント(Empowerment)・ファミリーなど、その他のこれに当てはまる多くのEで始まる言葉では呼ばないで下さい。大変興味深いことに、Eファミリーは高いバイブレーションの状態で転生し、ゲームをするのです。必ずしも密度の濃い肉体に転生するとは限らず、宇宙のあらゆる場所におけるゲームの多くにやってくるのです。Eファミリーはいつも、クリティカルマスへのほんの少しの後押しが、恐怖へと大きく後退する代わりに、物事がスムーズに動き始めるのを助ける時に、そこにいるのです。

スピリットは平等である

あなた方の多くは、さまざまな形で影響を及ぼした多くのゲームに参加し、長い年月を超えて今ここにいるのです。時にはただ役割を演じながら、もしくは何らかの形でその一部を担って、平等について取り組むために、あなた方が築き上げてきたファミリーとして、あなた方は学んできたのです。おそらくこの惑星上で、あなた方にできる最も重要な事は、平等を受け入れるということです。ええ、それはかつて一度も平等であったことのないあなた方の信念体系・宗教・経済状態における平等のことです。あなたがだれであるかという事、そしてスピリットとして、どの人種のエネルギーを携えるかを決めたかという事に対する平等の権利です。我々はこれを大変喜ばしいことだと思っています。なぜなら皆さんは、人種の平等ということについて、随分長い間、その課題に取り組んできたからです。地球は、新しい事に挑戦できる素晴らしい試験場の一つです。ここでは、新しい部分を試み、それらを自分のゲームに加えることができました。物事に対して違ったやり方で取り組み、それを大変うまくやり遂げました。現在、それがとても興味深い状態になっていることに、我々は気づいています。あなた方がいまだ人種の平等について向き合っている事には、目を引かれます。人種差別は、地球においては何度も浮上してきたことでした。そして今、それは予想されたよりもずっと大きな部分を占めています。現在あなた方の世界では、一つの人種が他の人種よりも優れていると信じている多くのリーダー達がいます。今この瞬間にも、地球上の二か所以上で、無抵抗の民族浄化が起こっています。人類が全ての存在が繋がっていた時の彼らの祖先を思い出す事さえできればよいのですが。この状況に焦点を当て、エネルギーを送ってもらえるように、我々は皆さん全てにお願いしたいと思います。

皆さん、多次元に関するシンプルな理解によって、根本的な部分でこれをストップすることができるでしょう。地球上のそれぞれの人が、11の異なる自分を持っています。あなたは単なる一人の人間ではないのです。あなたは同じエネルギーの11の反射であり、さまざまな部分や多次元に分かれた核なる人格なのです。ほんの少し違った身体で別の選択をし、それぞれの持っているあなた方の完全性を少しだけ隠して、ゲームをしているのです。人種の不平等性、なぜか一つの人種が別の人種より素晴らしいと信じることの一部には、責任感の欠如が存在します。多くの場合、ある人が自分の欲しいものを持っていないという理由で、ある人類が差別されるのです。二極性の考え方をする時には、良い人と悪い人が必要です。二極性の考え方から出る時が来ています。なぜなら、5次元の世界ではそれはうまく働かないからです。我々はそれを実に興味深いと思っています。なぜなら現実には、もしあなたがある次元である人種であるならば、別の次元では、多分別の人種であるからです。もしある人が、自分の人生においてトラブルの元になっているある人種に対して文句を言っているとしたなら、大抵の場合は、他の次元での何人かは、その問題となっている人種である可能性が高いからです。スピリットがゲームに参加する時、そのスピリットはそれぞれ別の11の体験に分かれます。ここであなたは言うのです。「ここではこのタイプの身体を選んで、アジア人になりましょう。あちらでは黒人になりましょう。そして別の所では白人になりましょう」なんと素晴らしいことでしょう!彼らは全てスピリットであり、そして全てのスピリットは平等なのです。それが最も重要なことなのです。肉体は平等でしょうか。いいえ、もちろんそうではありません。色々な意味で、人種は平等なのでしょうか。いいえ、彼らはそのようにはなっていません。なぜならそれらは、スピリットが異なる体験をするために、意図的に違っているからです。皆さんは、2次元に刻み込まれた後にとてつもなく長い時間をそこで過ごしたために、今あなた方は最も難しいものの一つと取り組んでいるところなのです。それは、人類が二極性を学んだ次元です。・・上と下、正しいと間違っている、愛と恐れ、男性と女性など。けれどもそれらの全ては、平等にスピリットにおいて繋がっているのです。

11の異なるあなた方においては、ごく最近まで、長い間スピリットは全ての11の次元に分かれる時には同じ性別であるとされていました。しかし今ではあなた方は、この不平等のバランスを取り始めているので、信念体系とあなたが真に誰であるのかの理解において、多種多様の性的表現を目にし始めています。皆さん、心に留めておいて下さい。あなたが誰であろうと、あなたの他の人へのジャッジが何であろうと、スピリットはあなた方一人一人において平等なのです。以前、キーパーに、スピリット・ライト・デクラレーション(スピリットの権利憲章)のアィディアを与えた時がありました。なぜなら、あなた方の惑星においては、何度も何度も平等の権利憲章を宣言してきたからです。
多くの異なる国々が、異なる権利憲章を定めています。我々はそれをとても素晴らしいと思ったので、あなた方にスピリットの権利憲章を与えることにしました。そうすることで、スピリットは選択をする権利を有し、そして成長し、またスピリットの進化の為の平等な機会を手にする権利を得るようにしたのでした。皆さんはよくやり遂げました。それはすべてのものに刻印を施し、今あなた方はその現実を生き始めています。

(※注釈:「スピリットの権利憲章」はwww.Espavo.orgで読む事ができます。希望する方は、自分の名前をサインする事もできます。)

それはこのようにして30~40年、いえ50年もの間続いてきたのですが、突然それが変わったのです。Eファミリーによってクリティカルマスが起こり、それに伴いいくつかの魅惑的なことが起こりつつあります。我々はこれから先、更にEファミリーのお話をしていくつもりです。皆さんの歴史において、本当のあなた方はどういう存在であるかについて、ある意味宇宙の問題解決者としてのあなた方について、もっとお話ししていきます。

Eファミリー:宇宙の問題解決者

今、ほとんどのEファミリーが、自分は正しい道を歩いているのか、自分はいったい誰なのか、やるべきことはやり終えているのかと、自問自答しているという問題があります。多くの人が、いまだ目覚めている最中であり、多くの場合、誰かが自分がやりたいと思っていることをやっていることを目にしています。彼らは、自分が正しい道の途上にいるのか、もしくは自分の人生をまったく新しいものに作り替えなければならないのかを迷っています。親愛なる皆さん、Eファミリーはすでにこのことに熟練しています。そしてこの先やっていくことは、深く体に染みついていることなのです。現在、地球は移行しているところなので、彼らは自分自身の真の仕事をするために、必要な時に必要な場所にいる事に気がつくことでしょう。興味深い部分は、彼らは人生に飛び込み、忘却という名のベールを被らなければならかったので、すべての人との繋がりを思い出す事ができないようにしていることなのです。そうすることで、互いが分離しているふりをすることができたのです。Eファミリーの人々のほとんどは、普通の生活を送ることさえ難しくなるレベルで、とてつもなくエンパシック(共感性が高い)なのです。彼らの共感性の能力は、彼らが触れるハートのすべてを変容させることに役立ちます。例えば、あなたの隣に住んでいる人が古い信念体系を持っており、何らかの方法で進化の邪魔をしているとしましょう。もちろん、物事には正しいも間違っているもないので、彼にはそうする権利があります。しかし、あなた方は変化を起こす為にやってきたのですが、あなたはあまりにも共感的すぎるので、隣人からやってくる厳しい言動に揺さぶられます。隣人があまりにも頑固で、あなたの言う事為す事になんでも文句をつけてくるので、その人のそばにいるのが難しいとさえ感じる事でしょう。そこから引っ越してしまったら幸せになれるのにと思うでしょうが、あなたがわかっていないのは、多くの場合あなたはポジティブなやり方で、あなたの共感力を使って、周囲のすべの人達のエネルギーのバランスをとっているということなのです。あなたは気づいてはいないでしょうが、あなたはより良い世界を創造しつつあるのです。ほとんどの場合、そのためにあなたの特別な行動は必要ないのです。

列の先頭にいるスピリット達

皆さん、故郷を離れる時には、あなた方は列の先頭に配置されていました。あなたはこの惑星に違いをもたらすために、最も高い潜在力を持っていたのです。ですから、あなたと同じだけの潜在力を持っていなかった人は、あなたが今ここに来る事ができるように、場所を空けて、脇へ退いてくれたのでした。故郷では、地球では持たなくてはならないエゴという重荷を背負わなくてもよいのです。すべての人が、すべての時に、前に進むために最善を尽くすのです。あなた方の多くは、バックアッププランで生まれてきています。最後の瞬間に別の両親を選ぶことで、まさにこの瞬間にここに来る事ができたのです。多分皆さんは、自分が望んだり、必要であったサポートや理解を、家族からは得る事ができなかったことと思いますが、あなたはまさに今ここに来る事ができたのです。皆さんに知ってほしいと思う大切なことは、あなたがここにくるために脇へ退いてくれた存在達が、あなたを助けるために待っているということです。あなた方は自由選択の惑星に生きているので、彼らは勝手にゲームに参加したり、あなたの肩を叩いて突然にチャネリングを始めたりすることはないのです。皆さん、これはあなたのゲームなので、あなたがそう望んで彼らに頼まなくてはならないのです。現在、あなた自身の別次元の存在との間だけではなく、故郷と地球との間のベールまでもが大変薄くなっており、それは本当にワクワクすることです。この故郷とのより強い結びつきは、男性性と女性性とのバランスを取ることに大きな役割を果たしています。数か月先には、地球上において女性性のパワーが戻ってくることの証明を見る事になる事でしょう。

あなたは選ばれた存在なのだということを知って下さい。あなたは今ここに来るために選ばれ、我々はその事にとてつもなくワクワクしています。あなたはEファミリーの一員です。ですから、もしあなたが次の一歩がわからないとしたらどうすればよいのでしょうか。次の一歩は、どの方角でもよいので、単純にあなたが踏み出す一歩なのです。あなたのハートに従えば、それがあなたを故郷に導くのです。ですから、間違った道や間違った方角へと進むのではないかと心配をするのはやめて下さい。あなたが完全に道を知っていたとしても、多くの人は反対の方角へと進む事で、経験を積むのです。あなたは何か新しいものを見る事ができるようになります。より高いバイブレーションの身体を持って、地球の移行における次のステージに進む事で、喜び多い時となって行く事でしょう。間もなくあなたは、かくも長い間重荷であった身体の密度を失い始めていくことでしょう。

親愛なる皆さん、素晴らしい仕事を続けて下さい。そして皆さんはスピリットとして平等であることを知って下さい。あなた自身の世界において、男性性と女性性のバランスを取って下さい。故郷への扉を開け、情報を受け取ることに自分の許可を下ろし、やってくるその情報をグランディングさせて下さい。他の人に話をしたり、書きとめたりして、あなたの頭や生活の中だけではなく、あなたの世界から発信する術を探して下さい。可能な限りいつでも、男性性と女性性のバランスを取る機会を探し続けて下さい。あなたはかつて生きた中で最も偉大な天使であり、我々は大変あなたを誇りに思っています。素晴らしい仕事を続けて下さい。三つのシンプルな覚書を皆さんに残します。・・お互いを敬意を持って扱って下さい。すべての機会においてお互いを育み、そして共によく遊んで下さい。

私はマーリアです。いつか私に会いに来て下さい。

エスパーボ

ザ・グループ

エスパーボという言葉は、初期のレムリアの挨拶です。「あなたのパワーを手にしてくれてありがとう。」

翻訳:疋津恵美子

 

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