2018年3月

進化する人間

親愛なる皆さん、こんにちは。私はマーリアです。

きょうは、皆さんのエネルギーのバランスをとるために地球にやってきました。あなた方の惑星ではとても多くのことが動いており、同時に多くのことが起こっています。それは、ベールのこちらから見ている我々にとっては、とてもマジカルなことです。2018年には、22の変容の波がやってくることを皆さんにはお話ししましたが、本当にそれがやって来ています。その大部分は、8月・9月・10月の3ヶ月に渡ってやってくるでしょう。このエネルギーは途切れなく訪れるので、以前あなた方をとても激しく襲った波と同じように感じることはありませんが、むしろそれは絶えず続く上り坂のように感じられることでしょう。もちろん、今ここでお伝えしているのは、変化に慣れてほしいということです。なぜなら、それが実際に起こっていることだからです。地球のさまざまな地域におけるあなた方の状態に、この影響が見られます。それはまた、あなた方の惑星において、女性性・男性性のバランスをとることと関係しています。そして我々は、それを目にするのをとても誇らしく思っています。親愛なる皆さん、人間にとって変化はとても恐ろしく心地悪いということを、我々は知っています。人間はことあるごとに変化に抵抗するものです。そして、何とかしてそれを遅らせるか止めようとします。

過去を切り替え、信念体系を手放す

まさしく文字通り、新しい方法による基礎工事が構築されています。皆さんは5次元における新しいベースエネルギーを手にするので、土台が一掃されるのです。あなた方は新たなものを見始めます。それは皆さんがこれまで、何度も繰り返し取り組んできたにも関わらず見えなかったものです。ほとんどの場合それらは30年、もしくは50年も前に植えられた種であり、ついに現実に花開こうとし始めているのです。あなたはそれらのいくつかを、自分自身が気づかないように隠してきました。おそらく、やる気を起こすためにわざとであったり、何らかの方法で自分をコントロールするためであったと思います。人間はより高い視点から物事を見るようになり始めており、これ以上それを隠すことが難しくなっています。親愛なる皆さん、我々はそれを歓迎します。なぜなら、今あなた方は自分自身とあなたのゲームを、我々の視点から見始めているからです。

信念体系

以前お話ししたように、ここにきて最も大きな課題なのは、信念体系と言えるでしょう。多くの人々が、信念体系と共に育てられました。そして、それらの多くが何世代にも渡って引き継がれてきたものなので、とても根深く植え付けられています。しばしば、人間関係でさえ、信念体系に基づいて形作られています。我々は、人間の信念に苦労することはありません。我々は、信じる事はとても大切だと信じています。課題が持ち上がるのは、一つの信念を持った時に、その周りをすべて体系化してしまう時なのです。驚くべきペースでこれらの22の波が地球に届くに従い、あなた方はより急速に進化し始めています。

あなた方の中には、既に自分の信念体系を見直している人もいます。多くの人達が信念体系の扉を開き、それは周囲の人達とは必ずしもうまく行くものではなく、両親やきょうだい、友人達とうまくいかなくなるという結果を引き起こしています。それはあなたがある一つのレベルで関係性を築いていたのに、突然あなたが変化し、関係性がもはや以前とは同じでなくなったからです。思考の進化のために、あなたは関係性を壊してしまうことさえ起こるでしょう。もしそうだとしても、恐れないで下さい。Eファミリーは今、大挙してここにやって来ています。あなたは重大な時にここにいるのです。あなたは、あたかも自分が独りぼっちであるかのように、また本当にあなたを理解してくれる人、もしくは自由に話せる人は誰もいないように感じているかもしれません。しかし、あなたは決して独りになることはないのだということを信頼して下さい。もしあなたがそのように感じるのならば、あなたは完璧な場所にいるのだということを知って下さい。なぜなら、あなたはとても暗い地域に、光をグランディングさせているということに他ならないからです。

光の先駆者

我々は、何かが正しくて何かが間違っていると言っているのではないのです。しかし、進化は着々と進行しており、すべてがそれと関わっています。これについては、すでに大きな反動が起こっているのを見ることができますし、多くの人々が恐れを抱くにつれ、進化に対しての後退が続いていくでしょう。彼らは古いやり方を試そうとしたり、もしくは単純に、極端にポジティブな考え方をしようとすることでしょう。それゆえに彼らは後退を始め、何世代にも渡って受け継がれてきたやりかたをしようとするのです。何故なら、かつてはそのやり方でうまくいったからなのです。しかし、皆さんは既に3次元から抜け出してしまい、新たな方法でグランディングしなくてはならない5次元的現実がここにあります。我々はそれを大いに楽しみにしています。なぜなら、あなた方は光の先駆者だからです。あなた方は、この驚くべき変化の時代の最中に、この惑星にやってくるよう選ばれた人達です。我々は、皆さんがこの状況に対して、実際に何をするかを見るのが待ちきれません。それはあなた方次第であるからです。あなた方の多くが、今ここにいるために、地球と人類全体にとって何かとても大切なものを携えて、未来から戻ってきた人達なのです。それは、未来は保障されていることを意味すると考えるかもしれませんが、そうではなくて、あなたが変化を起こす度に、それがタイムライン上の未来へと変化の波を起こすのだと覚えていて下さい。

タイムトラベル(時間旅行)

皆さんは、実のところ5次元現実においては、自分自身をタイムトラベルさせるエネルギーを持っているので、今この事を学びつつあるのです。ずっと長い年月夢見てきたにも関わらず、これは皆さんすべてにとって新しいことです。ええ、とても長い間、そのことはSFに描かれおり、それは希望の種を植えていたのです。皆さんは、タイムトラベルを実際に目にすることができるようになります。我々は、遥か時の彼方に戻ることについて語っているのではなく、あなた自身の歴史を遡り、あなたを制限している何かをクリアリングする事についてお話ししているのです。多分それは、信念であったり、出来事であったり、または細胞レベルの記憶としてあなたが持ち続けているいくつかのトラウマであったりします。それらは、今年地球に到達するこれらの22の波を十分に活用したり進んでいくことを妨げるものなので、そうすることはこれらの変化を通り抜けることをよりスムーズにします。クリアリングするにあたっては、あなたは過去の執着を手放さなければなりません。それはすべての人にとってとても難しいことです。なぜなら、すべての信念やエネルギーや関係性を、あなた方は直線的な時間において構築してきているからです。その代りに、ほんの少しの練習によって、あなた方はそのあらゆる側面へと動いていけます。そして我々はこれから前進するにあたって、皆さんと更に多くをシェアしていきましょう。

親愛なる皆さん、あなた方は既に新しい世界の中に生きており、新たな肉体に変化しつつあります。まずスピリットが最初に動き出すということを知っていて下さい。なぜなら、スピリットは密度を持っていない、あなたのエーテルの部分だからです。けれども、あなたはこの肉体と混ぜ合わせて、この魔法の泡(我々はそれを生物学の泡と呼びます)を作って、あなたのスピリットを短い期間住まわせます。それは、始まりと終わりのある限られた存在としてのあなたの一部です。その泡は、あなたがここにいる間の期間、あなたを住まわせ、保護し、育み、あなたと活動を共にします。そのため、我々がお伝えしなくてはならないのは、その泡そのものは新しいエネルギーを受け入れ、それが入ってくるように変化しながら、あなたのために5次元の現実を定着させているということです。それには時間も熟練も必要ですが、しかしあなた方すべては、地球における最も必要な時と変化の中で、完璧な場所に身を置いて前進しています。

ライトボディーを思い出す

現在、起こらなければならない出来事がいくつかあります。それはどういう意味なのでしょうか。あなた方は、明日ライトボディーに変容しなくてはならないということでしょうか。いいえ、それは皆さんそれぞれが、ご自身の予定において起こすことであり、自分にとって最もふさわしいエネルギーの中で起こります。あなた方は自由選択の惑星に住んでおり、我々はそれを尊重しています。皆さんは、ご自身が思っているよりもずっとマジカルで、それをご自身が知っていかなくてはなりません。地球上におけるあなたの経験のすべてを集めるために、これらのエネルギーの中を、すべて自分自身で通り抜けて行かなくてはならないのです。我々が、あなたと共にいることを知っていて下さい。スピリットはいつもあなたと一緒にいます。あなたのハイヤーセルフは、肉体のあなたと新しい繋がりを持っています。過去を手放し、それを変化させクリアリングすることで、今と同じ肉体において、高いバイブレーションの状態へと変化する機会を手に入れます。やがて、すべての人がライトボディーへと移行するでしょう。これから数年の間に、人々は肉体の密度を失っていきます。それは、一旦プロセスが始まってしまうと、人々が日常的にライトボディーへと移行し始めるので、およそ15年以内には、地球上のすべての人々がより容易くライトボディーへと移行していくようになることでしょう。あなた方は他の人達のために扉を開けて、最初に一歩を踏み出すためにここにいるのです。皆さんの道程に困難がないことを願っていますが、時々はそうであることもあるでしょう。あなた方の体験は、後に続く人達に比べると、より大変であることが多いでしょう。なぜなら、皆さんはそのドアを開けて覗き込む役目を担っているからです。あなた方が、最も多くの変化を体験しなくてはならない人達なのです。しかし、あなたはまたEファミリーの一員でもあり、これを以前に成し遂げています。実際には、あなたの記憶が完全に戻り、その身体を手放す時、あなたは本当は誰であるかを理解し始めることでしょう。我々は、あなたにその記憶が戻るのを見ながら、にっこりとほほ笑んでそこにいることでしょう。

皆さんの多くは、数えきれないほど、宇宙の至る所の場所で、さまざまなゲームを通してこれを体験してきました。何が起こっているかというと、これらの変化が起こり始めた場所において、ゲームうちの一つがクリティカルマス(連鎖反応を維持するために最低限必要な質量)に達すると、Eファミリーがやってきて、すべての人がそこに到達するのを助けるのです。Eファミリーは現在、あなた方の惑星に大きな違いを生み出しているところなのです。彼らは何年も前からここにやって来てはいるのですが、人類の集合意識が変化に対して準備ができるまで待たなくてはなりませんでした。ですから、クリティカルマスに到達したことによって、あなた方は物事がシフトしているのを見ているのです。ええ、これまで行き詰っていたり、うまく動いていなかった事が、突然新しい方法で動き始め、あなた方の周りの全てを変えていっているのです。それを見るのは驚くべきことであり、興味深いことです。親愛なる皆さん、それに加わって下さい。ほとんどの人が気づいているよりも、あなた方には更に多くの才能があることを知り、これから起ころうとしている事に対して、皆さんはちゃんと準備ができていることを知って下さい。我々は、扉を開けることを助けるためにここにおり、そしてあなたの前に鏡を起き、自分が本当は誰であるかを思い出すことができるようにしているのです。あなたの奥深くにそのすべてがあり、あなたが必要としているものすべてがここにあることを知って下さい。皆さん、あなた方が自分の外から得なければならないものは何もないのです。

次のエネルギーがやって来始めるに従って、あなた方はこれまでとは違う考え方をするようになることでしょう。これまでは、皆さんが時間を体験するのと同じように、直線的に一つの考えを持つということをしていました。5次元においては、今やタイムトラベルも可能になっていることをお話ししましたね。多くの人は、そうなれば時を遡り、より過ごしやすく穏やかな時を生きることができると考えることでしょう。しかし、起こっていることは、あなたの時間はこの小旅行において限られているということなのです。それは、タイムライン上ではとても速くさざ波が広がっていくというシンプルな理由によってです。それは5次元における螺旋のようなものだと想像してみて下さい。たった今自分自身の人生において変化を起こすこともできますが、時を遡ることによって物事をクリアリングし、自分の為に人生のチャンスを作りだすことができるのです。あなたは時を戻り、小さな目印やクリスタルを自分の道筋に置くことで、そこを通り過ぎる時に、突然あなたは故郷を思い出すことができるのです。あなたは自分が何をしようと思っていたのかを思い出します。あなたの道程、あなたの契約、そして少しだけ自分が誰であるかについて思い出すのです。ここに存在することは素晴らしいことであり、魔法はたった今始まったところなのです。今年は大きな変化の年になることでしょう。そして、あなた方はその準備ができているのです。Eファミリーはちゃんと配置されています。我々はあなたを祝福し、そして自分が誰であるかを思い出す手助けをしようと思います。

このメッセージを皆さんにお伝えできることは、この上ない光栄です。それは希望のメッセージ、夢が叶うメッセージです。あなたはまだ自分の目的を完全には理解していません。この惑星と人類の進化が新しい形をとって始まるのです。ここに存在するにはとても素晴らしい時なのです。あなたの席は予約されていました。そして我々は、あなたがそこにいるのを見ることができて、とても幸せです。このように皆さんにご挨拶できることは最大の栄誉です。そして、お互いを敬意を持って扱って下さいとお願いします。すべての機会においてお互いを育みあい、そして一緒に上手にこの新しいゲームをして下さい。

私はマーリアです。いつか私に会いに来て下さい。

エスパーボ

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進化する人間

親愛なる皆さん、こんにちは。

きょうは、あなた方の惑星において起こっている出来事について少しお伝えすることがあるので、ザ・グループとして皆さんにお話しします。皆さんは進化の素晴らしいレベルへと到達しつつあります。地球そのものも、同じように変化しています。そしてここ地球ではたくさんの美しさを目にしているでしょう。まず最初に、あなた方は新しい人間になりつつあるということをお伝えさせて下さい。そしてそれは、とてつもなく興奮することです。前回我々は、多次元存在としてのあなたについてと、どのようにあなたは自分の完全さを11の違った人生の体験へと隠しているか、そしてそれぞれが別々の選択によって別々の道筋を選んでいるかについてお話ししました。例えば、あなたが迷ったうえにある決断をしたとします。ある次元においては、こちらの方向へと進んだとしても、別の次元では、もう一方の選択をしています。ですから、人間のふりをしたスピリットとしての体験においては、本当に何も失うことはないのです。

肉体のDNAにおける変化

きょうお話しするのは、皆さん自身の肉体についてです。なぜなら、それもまた変化しつつあるからです。その変化は、とても小さなレベル・・あなたのDNAから始まります。それは、あなた方が知っているより更に多くのストランド(鎖)を持っています。トータルで12のストランドがあり、他のストランドとの間に、基本的にとても弱い磁界の輪郭があります。何が起こっているかというと、これらのストランドが活性化し始めているのです。これが起こっている事と、あなたのいる次元と別の次元との壁が薄くなってきていることで、肉体が変わり始めています。我々が、あなたのある次元の人生から別の人生へと流れ出す激しい感情的なものについて、皆さんにお話しし始めてから随分と経っています。時々、これまではそんなことは起こったことがないのに、まるで別の次元での体験へと連れていかれるように、突然あなたはとても幸せを感じたり、悲しくなったり、理由もないのに落ち込んでしまったりします。ええ、今ではあなたは、その壁を通り抜けて、思考や感情を受け取り始めてもいるのです。波の磁気的な部分が壁を通り抜けているだけではなく、電気的な部分も同じように通り抜けているのです。それはどういうことか、ご説明しましょう。

思考が次元の壁を通り抜けている

3次元においては、あなたは人生を通常は瞬間が繋がっていく直線として体験していました。4次元では、時間は循環するものとして学びました。現在、あなた方は5次元に存在しており、それは時間と空間の両方を通って前に進むという組み合わせのらせん状のものだということに気付き始めています。けれどもそれはいつもそれ自身が完璧になるまで、何度も何度も繰り返します。これらの変化によって、5次元によりしっかりとグランディングしてきているので、あなたはこれまでとは違う考え方をするようになり始めています。

すべての人類がこのエネルギーに踏み込んでいるにも関わらず、いまだ古い3次元的な考えを掴んでいる人もたくさんいます。現在あなた方の惑星において、なぜ多くのとてつもない分離が起こっているかを、それが説明しています。では、あなた方が気づき始めている、次元の壁をすり抜けてくる考えというのは、一体何なのでしょうか。ある意味それは、あなた方が新しいアイディアを得るようになるということを意味しています。別の言い方をすると、直線的思考をやめるだろうということです。なぜなら、それもまた、あなた方のプロセスだからです。皆さんはいつも、一つのことを考え、また次のことを考え、というふうにしています。それはさまざまな道へと枝分かれしていきますが、一度に選べるのは一つの道だけです。ではもし、直線的ではない思考をし始めるとしたら、何が可能になるでしょうか。皆さんは今、我々がここ故郷で持つ能力を体験し始めているのです。時間がそうであるのと同じく、我々はすべての瞬間において今に存在しています。どちらの道を向くとしても、全てが繋がっています。あなた方の惑星においては、時々タイムトラベルについて話しますね。そして、我々にとっては、それは何ら問題のないことです。我々はいつも、望むものはいつでも何でも手に入れることができるのです。

直線的でない考え方:思考過程において近道をとること

もし、考えることをそのまま実行できるとしたらどうでしょうか。実は、人類すべてにそれが起こりつつあるのです。人間という動物が、より多くの光を携えるためにとても早く進化し始めています。あなた方はいずれはライトボディーへと移行するのですが、それはかつて成し遂げていることなのです。レムリアの時代や、アナサジやマヤの時代にそれが起こっています。以前は、地球の小さな一部においてそれが成されていましたが、今回はむしろ大きな動きとして起きつつあるのです。皆さんはこの方向へと向かいつつあります。そしてその途中の段階の一つとして、直線的思考の癖を手放すということがあるのです。これがもたらすのは、すべてにおける近道ですが、それはあなた方のシステムにとってはとてもイライラさせられることになることでしょう。数学の教師は、あなたがどのようにして解答へ導かれたかを知りたがります。しかし、もしあなたが毎回ただ正しい答えへと辿り着き、その途中の段階を全く気にしないとしたらどうでしょうか。それは教師や学校管理者達にとって、大変苛立だつこととなるでしょうが、それは人類を非常に早く進化させることになるのです。大筋で、それがこれから起こっていくことだと言えます。直線的な方法で考えることをやめる方法を学びつつあるのです。では、どのような練習をすることができるか、そしてどのようにそれに取り組んでいけばよいのでしょうか。たった今から、どうやってそれを行っていけばよいのでしょうか。

ええ、それは実のところ、非線形的な思考をするということです。皆さん、あなた方が時々直感的であると考えることのほとんどは、実はチャネリングなのです。答えをとても素早く得る時というのは、それがどこからやってきたものか、あなたはよくわかりません。地球ではほとんどの場合、人々はそのような形で受け取った答えを信頼しません。彼らは、実際には、それは単なる動きでしかないのに、元に戻ってどのようにしてそこに辿り着いたかの規則性を得たがります。我々はそれをとても面白いと思います。なぜなら、地球における偉大な発見の多くは、これが真実であると知っている人々によって為されているからです。そして彼らは、一歩前に踏み出す為に必要なものは何であれ見つけ出そうとして、人生の全てを捧げます。そして直線の道筋を作り、その真実を証明するのです。もし彼らがそれを最初から知っていることがなければ、決してそれを発見することはないでしょう。我々は、コペルニクス、フィボナッチ、ソクラテス、アインシュタイン、そしてテスラなどのことを語っています。彼らは最初に何かを知っていて、そしてそれを証明するということをしていたのです。その知っていると言う感覚は、チャネリングであり、非直線的思考です。このメッセージを受け取った後に、彼らはそれを証明するために、遡って直線的な道筋を見つけ出さなくてはなりませんでした。

もしあなたが、近道をとることができるとしたらどうでしょうか。あなた方の惑星において、物事のスピードをより急速に上げてみてはどうでしょうか。皆さんにお伝えしましょう。それがまさに、これから先に待ちうけていることなのです。必要なのは、あなた方の思考過程に気付くということです。あなたはいつも素晴らしいアイディアを思いつきます。しかしそれを思いつく時は、そのアイディアに辿りついたのはなぜかに思いを巡らせます。その前に考えていたのは何であったか、更にその前は、と。思考の道筋を後ろへ辿ってみてください。そうすれば、あなたの直線的思考の癖に気が付くことでしょう。それがプロセスの始まりであり、そして近い将来、あなたはこのジャンプをすることができるようになることでしょう。あなた方は人間なので、それを信じようとはしないのです。とても少数の人だけしか、最初はこれをすることができません。なぜかというと、全部の道筋を通り抜ける必要はもうないということを理解するには、練習が必要だからです。毎回毎回、あなたは正しい答えを得る事ができます。それも、特に大きな問いに対して。なぜなのでしょうか。それは、とても多くの存在達がベールのあちら側にいて、あなたに成功して欲しいと望んでいるからです。彼らはこれらのアイディアを、ある種の意識として落としてきます。もしあなたが直線的思考から離れることができるなら、それを解明し、信用することができます。あなたは頭上に伸びているこの意識の流れを手にし、そこにある考えの中の一つを掴みとり、自分の中に落とし込みます。これらの思考のすべてに、あなたは責任をとらなくてはならないのでしょうか。いいえ、そこにはネガティブな思考と呼ぶものもあります。あなたがその一つを受け取った時には、それを手放そうとしたり無視したりするのではなく、ただこう言うのです。「ああ、ネガティブな思考がある。

それを、ただ通り過ぎさせようと思う。でも、こちらにはとても明るい考えがある。だからこれを掴んで、よく楽しもう。」親愛なる皆さん、自分の思考を注意深く選んで下さい。あなたは、自分の頭に何が浮かぶかのかに責任を取る必要はないのです。しかし、そこに何を残らせるかには責任を負わなくてはなりません。

これらの考えを手にして、夢見ること、そして心と耳でチャネルすることを学び始めて下さい。あなたの現実の全てはとても早く変化し始めます。なぜなら、あなたは自分の周りのすべてに対して、新たな認識を得るようになるからです。そして、あなたがよりその知覚により開かれていくに従って、あなたは変化をより見始めることでしょう。親愛なる皆さん、変化はあなた方一人一人の先に待っています。あなたは自分自身を、理由があって、まさにこの瞬間に、ここ地球に配置したのです。偶然でここにやってきた人は一人もいません。ただ場所を塞いでいる人など誰もいません。はい、あなたはここに目的があって存在するのです。我々は、心からあなた方がそれと取り組むのを見たいと願い、また次に何が起こるのかが待ちきれません。あなた方の惑星においては、とてもワクワクする時間が訪れています。もちろん、さまざまな困難はあるかもしれませんが、我々はそれを心配してはいません。なぜなら、最もふさわしい人達が、仕事に就いているからです。

我々がこのようにあなた方を映し出し、この変化の時にあなたが誰であるかを思い出すのを手助けできるのは、とても光栄なことです。皆さんはすでにゲームに勝ちました。三つの小さな思い出すためのヒントと共にお別れします。お互いを敬意を持って扱って下さい。すべての機会においてお互いを育んで下さい。なぜならあなたは自分自身を育んでいるからです。共によく遊ぶことを忘れないで下さい。

エスパーボ、親愛なる皆さん。

ザ・グループ

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ティーチャーになったアモール

こんにちは、親愛なる皆さん。私はキーパー・オブ・タイムです。

皆さんようこそ。我々は、アモールの青年期における物語の次の章にあなた方をお連れします。このもう一つの物語は、まさに今、皆さんが、あなた方の惑星で向き合っている事態と非常に似通っている点があります。レムリアでは、当然ながら物事はかなり異なっていました。彼らは、現在の地球上ではほとんどなくなっているハートのつながりで活動することに慣れていました。皆さんが、時間をかけてかなり分離を進めてしまって以来、現在、あなた方のゲームは非常に異なっています。しかし、親愛なる皆さん、皆さんは進化しているので、彼らのやり方と非常によく似たハートのつながりを再び手にしようとしつつあります。実際には、彼らは皆さんが今現在は持っておらず、まだ必要としないコミュニケーションの形をとっていました。皆さんは、非常に深いレベルで人々を理解するための、完全なハートのつながりを手にする準備がまだ整っていません。人類は今もなお、自分たちの秘密を好み、隠そうとしています。しかし人類は、今や第5次元の世界に順調に移行しているので、あなた方の新しい現実においてさえ、深いつながりが起こり始めています。

アモールが、本当に大好きな仕事で働いていることを、我々は知っているので、アモールの物語をもう少し詳しくお話ししましょう。彼はインテイクの専門家です。彼は自分自身ではそう呼んではいませんでしたが、基本的に、彼は活性化のワークのために訪れた人々を受け入れていました。レムリアの時代には、活性化の神殿が複数ありました。そこは、人々に自分自身のエネルギーを反射させるよう調整されたクリスタルが並んでいる、簡素で美しい場所でした。皆さんの身体には固有の波動が備わっており、短期間その場所に入ることで、これらのクリスタルがそれらの固有な波動をリセットするよう設計されていたことについては、これまで皆さんと多くの話をしましたね。そのため、人々は一般的に300年間の寿命がありました。さて、もう少し詳しくお話しさせてください。なぜならアモールは、人々が活性化の神殿で過ごす時間の中で、最高の可能性を引き出す手助けが素晴らしく上達したからです。彼はその立場を高く評価され、他の多くの人を訓練しました。実際に、彼は人々が非常に短い経験の中で、それぞれ特有の波動をリセットさせ、かつ最高の可能性を生み出すことができるように、人々が自分たちの制限の多くを解放させるのを助けることができました。それでは、皆さんを今、その場面へとお連れしましょう。

我々は、アモールが多くの人を訓練している場面にいます。彼は今もなお、神殿に訪れる人々に応対していましたが、いつも彼の後ろには、座ってメモを取りながら、彼のやり方を見ようとしている2、3人の人々がいました。彼は質問に答え、その話題について話すことに多くの時間を費やしていました。非常に若い年齢で、アモールはリーダーになったのです。大変興味深いことに、地球では、年齢は通常リーダーであることと大いに関係していることにお気づきでしょう。皆さんは、若者のリーダーに期待することはそう多くないでしょう。しかし、新しいアイディアを持った素晴らしい若いリーダーがたくさん現れてきているため、あなた方の惑星においても、それが変わりつつあります。彼らは、年齢のハンディキャップや、遠い昔に教わったことからのエネルギーを全て携えなければならないということから自由なのです。だから、ここではアモールのとても重要な日に目を向けるとしましょう。ある日彼は仕事に行き、いわゆる上司と会いました。当時は、仕事の内容や職務内容が違っても、人々は皆平等でした。アモールは気付かないまま話し出してしまいましたが、今日は彼がこの仕事に就いて3年目の日でした。アモールは人生を踏み出す以前に、それらの慣習についてよく勉強し、熟知していました。慣習は、とてもシンプルなものでした。彼らは、3年の間は全く問題なく、最高の可能性を提供することができると知っていたので、誰もが3年間はどんなことでもとどまって集中したり、取り組んだりしていました。しかしその後は、彼らはその最大の有効性を失い始めるのでした。そこで慣習では、人々は移動したり、職を変えたり、方向性を変えたりしていたのです。人々は望めば、少なくとも1年間は仕事から離れることができ、その仕事に戻ることもできました。彼らが望むなら、文字通りすべての人が元いた場所に戻れるように、物事は整えられていて、素晴らしい協力体制が設けられていました。すべての人々は、ハートでつながっていたので、誰一人として、他の誰かが復帰することで、自分の立場を奪われるなどと、心配する人はいませんでした。彼らは全員、それができる最高の可能性を手に入れ、それがたった一人の人ではなく、すべての人に恩恵があることを知っていました。このため、ムーの時代では、争いは殆どありませんでした。

3年後に去ることを望まない人というのも存在したため、アモールはこのすべてを考慮し、また、慣習の他の部分を詳しく学んでいるようです。人々がそこにとどまることを望むならば、彼らはただ自分自身を管理する責任を負い、いつも彼らの周りの人に「私は今やるべき仕事をしていますか」と尋ねたものでした。ムーでの慣習は、最終的に、今日皆さんが法律と呼ぶものに置き換えられました。しかしながら、ムーの時代には、法律は必要ありませんでした。人々が、その慣習に従わずに別の道を行くと決めたとき、彼らはそれに対して責任を負ったのです。このやり方で、人々が古い問題に対する新しい答えを見つけることもできたので、時にはそうすることさえも奨励されたのでした。しかし、何が起こったとしても、彼らはいつも自分たちの選択に責任を負い、結果としてその慣習はこの時代の問題の多くを解決しやすくしました。

つまり、アモールも決断を迫られていたのです。彼には心から愛し、素晴らしく有能にこなせる仕事がありました。彼は他の人たちに、自分がしてきたことをさせる訓練をしていました。なぜなら、彼は最高の可能性に到達する術を知っていたからです。彼は自分の仕事が充実しているのを感じ、今もなお他の人に最善を提供していました。活性化のワークを行った数日後、アモールは慣習に従い、退任することを決めました。そこで、彼は上司にこう伝えました。「私はあなたが後任の人を見つけるまで、これからもう一週間、またはあなたが必要とする期間まで仕事をします。それからここを去り、私は自分自身のために少し時間を作ることにします」これは、一般的な慣習でした。なぜなら、ムーでは、人々が行う素晴らしいことの1つは、自分自身を丁寧に扱うことだったからです。アモールはさらに続けて、「私はこれを活性化の期間とみなし、他の仕事を見つけるつもりです。なぜなら、私はこの一年間、全く仕事をしないことは望んでいないからです。しかし、私はこの仕事が大好きで、私がしていることも気に入っているので、戻ってくるでしょう」と言いました。彼の上司は、ただこう言いました。「アモール、あなたはいつもここで歓迎されるでしょう。実のところ、私はあなたが、おそらくさらにもっと自分をわくわくさせる何かを見つけるために進んでいくのだと思います。そして、このことは知っておいてください、アモール。我々はこの期間を通してあなたを見てきましたが、人として成長するのも見てきました。あなたは個人として進化し、あなた自身の力を獲得し、他の人に力を与える最高の能力を発揮しています。いいですか、あなたは重要な役割を演じています。我々は、あなたに大いに期待しているのです。もちろん、あなたはここで一人ずつと向き合って、彼らの変化を促すこともできますし、あなたが戻ることはいつでも歓迎します。しかし、我々は、あなたがここに復帰する姿を見ることはないような気がしますね」そうして、アモールは、最後の週となる個人ワークのトレーニングを始めました。彼は、自分のワークでとてもうまく活用した事例の多くを記録した中で、訓練プログラムを始めたいと思っていました。当時は、今の世界で存在している同業者同士の競争は全くなかったので、アモールは他の人にそれらの記録を譲りたいと望んだのでした。ムーでの研修生たちは、競争するにはあまりにもお互い親密にしていたのです。彼らは、誰か一人にパワーを与えるために効果的だったものが、周囲の他の人たちにも同様にパワーを与えたことを知っていました。それは、時間の経過とともに、人間が地球上で今も学んでいることです。そしてそれは、アモールが「もう一週間働きましょう」と言ったときには、すでに起こっていたのです。明らかに、彼には一週間でマニュアル全体を書く時間などありませんでした。しかし、彼はより重要な点のいくつかを書き留め始めていました。アモールが執筆を始めたとき、マジカルなことが起こり、彼はすぐに、自分の著作が他の人に対して、彼が行う仕事の指導をはるかに超えて影響を及ぼしていることを知りました。その翌週、彼らは活性化の神殿で、アモールのために盛大なパーティーをしました。多くの素晴らしい贈り物が、活性化の神殿に運ばれました。それらは彼から活性化の期間を与えてもらった多くの人々が、祝い、感謝の意を表したものでした。そして、アモールは家に帰りました。

翌日、彼は眠ろうとしたものの、できませんでした。彼の考えは駆け巡り、彼のハートは次に何をすべきかを探し始めました。彼は、別の話題に裾野を広げようと、書きかけの文章を見渡しました。彼の意図は、人々を支援し働きかける方法と、彼の前任者が、他の人に対して最高に役立てることができた方法の説明書を作ることでした。彼は座って、さらに書き始めました。間もなく、アモールは自分が全速力で書いていることに気付きました。エネルギーと思考が、彼が書ける速度よりもなお一層、信じられないほど速く訪れ続けました。彼は別の話についてのメモも少し取らなければならなかったので、後でこれらの本題に戻ることを覚えておきました。彼は情報が信じられないほど速く訪れていることを感じ、そしてその時初めて、自分が空腹だったことに気付きました。そうとも知らずに、アモールはこのテーブルで書き続けることで一日を費やしていましたが、辺りはすっかり暗くなっていました。今日では、皆さんはそれをチャネリングと呼んでいます。アモールは、できる限り早くエネルギーをグランディングさせようとしていました。

翌日、アモールはテーブルに座らず、むしろ友人や両親と話す時間を取りました。彼は、これまでにこのような経験をした人がいるかを見つけるために、全員に話しかけました。その特別な時に、マジカルな何かが起こりました。彼はいくつかの良いアドバイスを、特に彼の母親から受け取りましたが、彼と話した人の中で、似たような経験をした人はほとんどいませんでした。彼は、そのテーブルで過ごした数日の間に、新たに見つけた彼の才能にとても興奮しました。程なくアモールは、あちらの世界への移行を助けた、敬愛する友人イトゥにチャネリングで話しかけ始めました。アモールは再び彼と繋がれたことをとても喜びました。彼は、現在のイトゥがどこか違っていて、よりパーフェクトであることに気付きました。アモールは、ムーの時代の慣習であった、イトゥの移行チームの一員でした。イトゥはアモールより何年も年上でしたが、彼らは友人になっていました。アモールは、イトゥが移行する時間、もしくはいわゆる死ぬ時に、彼の移行に立ち会いました。アモールは、彼がその重要なステップを踏み出すのを助けるためにそこにいました。アモールは、イトゥの手を握り、彼の家族と協力し、彼がベールのこちら側でのすべてを完成させる手助けをすることで、彼は解き放たれて、心地よくあちら側へと渡っていくことができたのでした。そして今、イトゥはスピリットとなり、アモールに情報を与えていました。アモールはそのことに非常にワクワクし、できるだけ早くすべてを書き留め始めました。彼は至る所にそれを書いた紙や切れ端を散乱させ、それをまとめられるかどうかは分かりませんでした。しかし、彼のハートは、まさに情報と興奮で満たされていて、今のアモールには、活性化の神殿に戻ることは考えられませんでした。彼は本当に熱中し、物事はあっという間に速く進んでいきました。そのため、彼は大部分を自宅にとどまって書いていました。彼はこの情報をグラウンディングさせ、自分自身の中心にとどまり、育む時間を取りました。彼は時々、マインドがあまり速く動いていない時は自分自身を活性化するために眠ったのですが、その時こそ、彼が宇宙とムーの他の人々へ最大に役立てる時だと知っていたのでした。

程なくアモールは、それが実際にはもはやマニュアルではなく、人生についての美しい文学作品になったことに気付きました。その日に彼が取り入れたのは、とてもマジカルな何かだったので、彼は彼自身の本を書き始めました。アモールは彼の話を語り始めましたが、程なく彼は、ある種完成した感覚を覚えました。彼はそれをどのように意味を成すようにするか、一緒にまとめる方法もほとんど分かっていませんでした。なぜなら、細かな部分があちこちに散らばっていたからです。彼はそれと何が関係していたのか、ここでこの概念には何が関係しているのかを理解できていませんでした。しかし彼は、心に響くものに従いました。彼が再度これらのいくつかを振り返り、読み返したことで、たちどころに最高の秩序を見つけたことに気付きました。やがて、アモールは彼の書物を完成させました。彼には伝えるべき話があり、イトゥはチャネルを使って、アモールが物語を伝えるのを助けました。実際には、イトゥはアモールの記憶をくすぐっただけでした。イトゥは、アモールがすでに学んだことを見つけ出す手助けをし、他の人々がそれを統合させるための支援ができるやり方に変えただけでした。人々はそれを取り入れて、自分自身のプロセスを経て学ぶことができたのでした。それはアモールにとって非常にマジカルな時でありましたが、彼は決して自分自身を作家とみなしませんでした。もちろん、彼は自分自身を教師だともヒーラーだとも全く思っていませんでしたが、彼は、自分の仕事がその両方であることに気付きました。

アモールはお祝いしたいと思い、彼の生涯の恋人、サルーに連絡を取りました。彼は活性化の神殿に常駐する必要がなくなって以来、彼女と過ごす時間をもう少し多く持とうとしていました。アモールとサルーは、友情から深い愛に変わった親交を始めました。アモールにとっては、マジカルな時間でした。彼は、ムーでの活動的な参加者の一員になりたいと願った生き方を、しっかりと歩んでいるように感じました。彼の父親は、アモールのことを非常に誇りに思っていました。彼はムーの慣習に従い、それらを理解し、どの瞬間においても、最高の生き方を見つける方法を真に知ることができたからです。

アモールが何か新しいことを始めると、すぐに他の人々が彼の周りに集まりました。彼は、自分の著作を皆さんが現在手にしているのとは少し違った形でまとめることができるよう、助けを探し始めました。当時、出版社の存在はありませんでしたが、彼らにはそれぞれが語るだけの自分の物語がありました。ほとんどの場合、作家は語り手と呼ばれていました。そして彼らは、これらのマジカルな物語を、主に娯楽として出版されることを期待されていました。アモールの物語は、楽しませること以上に、人の心をさらに深く掘り下げました。多くの部数が印刷された後、彼は、活性化の神殿を案内した人々の幾人かに渡しました。それはたちまち人々の琴線に触れ、あらゆるところで読まれ始めました。人々は、アモールの物語を読み、人間とスピリットがどのように連携してこの経験をしているかの理解のために、ことさら努力しました。例え彼の先人たちとはまったく異なっていても、ムーの人々は彼の意見を気に入りました。彼らは、彼がすべてに新しい考え方を持っていると思ったので、彼のことを新しい思想家と呼びました。アモールにとって、とてもマジカルな時期であり、毎日がマジカルな日でした。

アモールは、まる1年を費やして彼の物語を書き、そして出版しました。やがて間もなく、彼は本当に大好きだった活性化の神殿へと、実際に戻り足を踏み入れる機会が訪れました。アモールの選択は、指導官が考えていたことと同じでした。そのことは、彼自身の進化においては、単に身を引いただけであり、後退することではありませんでした。彼は、それゆえ彼らがこれからは前進して彼のこれまでの立場を埋めていくようにと、そのことを彼らに教え伝えました。その時、彼らはインテイクの担当者全員が、アモールの物語を読んでいることを彼に気付かせました。彼らはアモールがいた立場を引き継ぎ、アモールは決して戻ることはありませんでした。その日から、アモールはティーチャーの帽子を身に着け始めました。ムーの人々は、人とは異なるアモールの視点が、人々が完全に賛同してもしていなくても、彼らの成長を可能にしたため、彼の目を通して見る世界を求めていました。それはスピリットが、どのように人間のふりをしながら経験をするかという、全く新しい考え方を提示しました。面白いですね。

アモールは、人々が答えを求めて彼を訪ねた時に、彼らがこんな風に申し出たとしても、決して彼らの力を奪わないことを確認し、いつも気を配っていました。「アモール、どこに進むべきか我々に教えてください。何をすべきか教えてください。我々はその通りにします」彼は静かに笑って、それは彼がするべきことではないと知っていました。だから彼は、ただ質問を別の質問に変えて、それを投げ返しただけでした。「この時点で、あなたは何をしたら良いと思いますか。誰かがあなたに同じ質問をしたら、あなたはどう答えますか」彼は微笑み、それから人々は自分自身を信頼し始めました。人々は、それは彼らが書かなければならなかった本当の生き方だということを理解し始めたのでした。誰一人として、誰かの足跡を同じようにたどることはできないのです。彼ができるのは、彼の最愛の土地であるムーで、いくつかの新しい考えを引き起こすことでした。

ムーの時代は素晴らしく、アモールは彼の人生を大いに楽しみました。彼はエンパワーされた人々に囲まれていました。彼とサルーは、夫婦として一緒に生活し始めたのです。アモールとサルーの両方が、一緒に教え、やがてサルーは自分の物語を書きました。ええ、それはすばらしい時でした。彼らは互いに大いに楽しみ、とても深い愛を育み始めました。アモールは間もなく別の物語を書き始めましたが、この一つだけ、彼はサルーと共に書いたのでした。彼らは一緒になって、より高い関係性や、エネルギーをきわめて明確に前後に伝達できる方法について話を始めました。彼らは一つとなって活動する方法を見つけましたが、それでもなお個性を保ち続けていました。それは、ムーの時代の地球上において、非常にマジカルな時期でした。本当にそうだったのです。アモールは、二度と活性化の神殿に戻りませんでした。彼はその素晴らしい思い出を手に、そこでの彼の経験をよく書いたものですが、新たな時代とエネルギー、そして愛の中へと踏み出しました。ムーでの日々は、すべてが素晴らしかったのです。

エスパーボ、親愛なる皆さん。

私はキーパー・オブ・タイムです。

 

ザ・グループ

エスパーボという言葉は、初期のレムリアの挨拶で「あなたのパワーを手にしてくれてありがとう」という意味です。

翻訳:疋津恵美子 西尾純子

 

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