1999 年 12 月
ミカエルのファミリー
光のサークル
20世紀最後のメッセージ
From Steve:
こ のメッセージの初めから、ザ・グループは自分たちの素性について沈黙を保ってきました。最初に私がチャネリングを開始した時、いろんな人から、メッセージ を送ってきているは誰か確かめるよう言われてきました。もし、情報源がはっきりしていないなら、それは闇の勢力から来ていると言われたのです。だから私は 敢えて3つの質問をしたのです。「あなたは誰ですか?」「名前は何ですか?」「何処から来たのですか?」
直ぐに彼らから返事がありました。こんな風に、
「君 は3つ質問をしたね。その返事を3つしよう。これは君の知ったことではない、これは君の知ったことではない、これは君の知ったことではない」。それから優 しい笑い声を聞きました。それはこれまで沢山見知ってきた愛すべき笑い声でした。その時私は驚いてその名前を思い出せないでいましたが、自分の素性を明か さないのであればチャネリングは出来ない、この存在にそう言ったのです。それを受けて彼らは私に言ったのです。それは忘れることが出来ないものです。
「君 の選択を尊重する」。その言葉を残して消えました。丸々その2日後、またコミュニケーションを開始しようと頼みました。そう言った時、彼らはそこで待って いました、で、彼らの存在全体を感じました。躊躇していましたが、なぜ、自分たちのことを言わないのかと聞きました。その答えは、「君にメッセージそのも のが愛に溢れたものかどうか、それを見極めて欲しいのです。ラベルを貼るのではなく。これは洞察といって新しいエネルギーのツールです」。それからその ツールを使う指導をしてくれました。「もし自分の心がこれに引かれるなら、それは自分のものと考えていい。そうでなかったら、判断しないでそれを捨てなさ い、他のためにただそこにあったに過ぎないのです」。彼らは説明を続けて、私(スティーヴ)が“悪い奴ら”だと信じていたら、“良い人たち”だと、言いた くても言えない、そう思わないか、と。私は笑って真剣にお互いの関係を作り出しました。
言 うまでもなく、私は彼らの素性について質問するのを大変ためらっていました。でも、時々幾つかすり抜けて聞き出すことが出来ました。彼らによると、彼らは 地球に生まれたことがない、と。でも、もっと聞き出そうとすると沈黙するのです。何ヶ月も経って、私は彼らのことを“肩に乗っているザ・グループという存 在たち”と呼んだのです。その時始めて「ザ・グループ」と呼びました。驚いたことに、彼らはそれが気に入りました。その呼び方に神秘的なニュアンスがない からです。しかし、質問する度に、まだ彼らの素性については返答がありません。
約1年後、驚きました。メッセージを書いている最中、今までの流れと違ったのです。
「あなたがもう知っていることについては言いません。私たちは、あなたの言うミカエルのファミリー(一族)から来ました」。その意味がよく理解できませんでしたが、その時言っていることが真実だと分かったのです。
更 に彼らの素性についてウェスト・バージニアのチャールストンでチャネリングをしている最中、自ら素性について説明がありました。そこで彼らは、私たちが良 く知っている天使界からやって来たんだと、腹蔵なく言ってくれました。オーストリアのウィーン、国連でチャネリングをするまでは、そのことについてほとん ど付け足す情報はありませんでした。彼らは、オーストリアで何度もミカエルのファミリーについて言及しました。はっきり言えるのですが、頭の中から来たそ の言葉は私の深いところで共鳴したのです。同じ場所で数日後、ミカエルのファミリーは地球上のある地点にポータルを実際に持っている、ということについて 話しました。それ以上話しませんでしたが、チャネリングの最中彼らはその点について何度も触れました。その後、メキシコ、カクンでチャネリングをし、その 時、それは海の中の物理的な場所にポータルがある、と言いました。
ザ・ グループが同じ言葉をいろんなレベルで言っていることについて、沢山の方からe-mailを頂きました。中には非常に興奮するものがあり、その人たちは ザ・グループが誰だか分かる、というのです。彼らはシリウス人だ、プレアデス人だ、アルクトゥルス人、またグレイだと、それ以外にも発音さえ出来ない異星 人のような名前を言いました。面白いことに私は、ザ・グループにそれ以上聞かなくなったのです。彼らは私の心の非常に深い所から話しかけてきます。それで 私には十分彼らのことが分かるのです。
今彼らは、その溝の幾分かを埋めようとしています。
スティーヴ・ローサー
Big Hugs
Steve Rother
故郷からのご挨拶
こ の特別な魂の集まりを共にする時間は、時間が経過するにつれて益々貴重になっています。「自由意志のゲームボード」は、あなた方「創造者」が有限の形をと る選択をした最後の表現です。このゲームを演じると決めたことで、もう一度「合一」(Unity)に向かうシフトに繋がってきました。ベールを背にして自 分の本性を見られないまま、このようにゲームを演じる皆さんの意志は、あなた方には理解できないほど栄誉なことなのです。自分たちの高い真実を目指してい るあなた方に愛を感じます。自分を疑っている時でも、私たちには愛があります。
た くさんの宇宙の目が、皆さんが選ぶ一つ一つ、一挙手一投足を見つめているということを知っていてください。皆さんが独りぼっちになり絶望感に浸っている時 でさえ、皆さんの痛みを進んで分かち合おうとしている沢山の存在たちがいるのです。そういう意味でその存在たちもこのゲームの一部になって、「すべてなる もの」の現実を変えようとしているのです。皆さんを囲むそういう存在たちの数は、皆さんの考えの及ばない数に上ります。そのような大変な数の存在たちが やって来れるよう準備万端整える様を目に出来たら、自分が本当に大切な存在なんだ、そういうことが容易く分かるでしょう。だから私たちは、お互い尊敬の念 をもって接するようしばしば申し上げているのですが、このゲームボードに生きるあなた方全員が大切なのです。それが分かるのは至難です。
時 の大魔法人の指が下がり、今やあなた方自身の正体について説明する時だと合図があったばかりです。あなた方が呼ぶこのミカエルのファミリーの集まりで申し 上げたいことがあります。私たちは、この偉大な家族を代表して来ています。この言葉を話す時でさえ、皆さんの奥深いところでその言葉が響き渡りますね。こ れがその家族の波動で、皆さんはその波動に大変強く結びついています。
皆さんは人間の性質をスピリットに当てはめようと一生懸命ですが、それは混同していると思います。そこで、皆さんが既に知っていることを思い出せるよう説明しましょう。皆さんが呼ぶ「ミカエル」は、単なる一個の存在だけでなく、一つの波動を形成するエネルギーの集合なのです。これが、皆さんに家族、と説明する理由です。その数は常に変動していますが、ミカエルというファミリーは、実際にベールのこちら側(天国)では144,000の魂の集合波動なのです。一つの波動は一つの目的を達成するために形成されました。そしてその波動に惹きつけられるすべてのものは、この目的に関わりを持つのです。
ミカエルとは誰か?
「神の如き存在」の彼は、単一の大天使で皆さんが知っている通りミカエルで す。最も偉大は戦士で、すべての戦いを終結させる正義のために常に戦いました。最後の決戦は、人類がもっと高い目的に向かって剣を抜く決意を固めている、 この今です。それは、もう直ぐです。最初の戦いは、天使たちが、自分たちの方が監督指導下にある人間より優れている、そう信じ始めた時にありました。エネ ルギーの誤用でした。その時しっかりと立ち上がって、エネルギーを真に強くするためには心を開いて間違うこともあると認めることが必要だ、そう考え、理解 していたのがミカエルでした。ミカエルは自分の真実のためにしっかり立って剣を抜き、「光」に忠誠を誓った者です。これが、ファミリーの波動の開始となり 多くの者がこの先導について行ったのです。この内なる強さは今日でも広まり、もっと多くの方が自分の力を備え始め、自分自身の真実にしっかりと立つので す。これが、大天使ミカエルの真の「光の戦士」の強さです。今日、皆さんがスピリットとして進化の次のステージに踏み出す時に、その波動の変化の先頭に立っているのがミカエルの家族です。
池の中の小石
小 さな石を取って池に投げてごらんなさい。波紋が中心から外側に広がっていきます。こうやって皆さんがしてきたことは、小石の波動が実際動いて、波になるよ うにすることです。外に向かう波動の輪は、池に一体となった小石が動かすエネルギーです。これは、融合によってバランスを探し出す宇宙エネルギーに習った ものです。
元の石の波動は、石が底に沈んでもそのまま残るということを理解してください。真実は、1個の石が、池の波動全体を変えてしまっていることです。
では、今度は、池に投げた数個の石が一度に重なっていく様子を見てください。
水 の上に沢山の輪が出来てそれが急速に広がって、お互いが交差し、池全体に広がって重なり合います。それぞれが、一つになろうとして独自の広がり方をしま す。しかし、同じ道を探す中で他のエネルギーの進む道とぶつかり交差します。この重なった輪は、これから皆さんご存知のミカエルのファミリーに例えられま す。そのことを説明していきます。
ミカエル・ファミリーの遺産
こ のファミリーは、選択肢の一つです。皆さんはこの家族に生まれてるかもしれませんし、ゲームの最中に選ぶかもしれませんが、この家族のエネルギーを持ち続 けるのは、いつも選択の一つです。この大きな家族の一員は、光と闇の衝突で決して怯(ひる)むことはありません。彼らは、どこにいても変化の最前線に身を 置いてきました。一度ライトワーカー(Lightworker) として最初の一歩を踏み出すと、自分のパワーと結びつきます。このパワーと結びついた後は、正反対の方向に転換することはめったにありません。ゲームボー ド上ではすべてが自由意志によって統制されています。ですから、他の方向を目指すことも可能です。これには、犠牲がつきものです。自分の高い目的に背を向 けることは、エネルギーの方向を誤り、すぐにエネルギーを消失します。自分の高い目的として選んだ心が向かおうとしている動きを拒むのは、肉体とハイヤー セルフに否定的な影響を与えます。もし、他のファミリーを選び、その因果を別のところに収めるなら、この家族を去ることだけが可能で、したがってこのファ ミリーの目的から立ち去ることが可能です。多くの者が幾つものファミリーにまたがっているのでそれが出来るのです。それでも、それはめったにあることでは ありません。自分の任務に就いて「プランB」の契約を練ることがこのファミリーの任務で、あなた方の殆どの方が熱望していることです。
故郷からのメッセンジャー
今 一度申し上げましょう。大天使に直接奉仕する存在たちがいます。この介在者は、故郷から直接指導してゲームボードで交流する者達です。彼らは“天使”たち で地球に訪問しているのを目にします。案内役と助太刀です。彼らは、皆さんがその存在を受容れる形でしか目の前に現われることはありません。だから彼らを 見ることは全くありません。彼らは聖なる階級の中間で働く特別な存在たちです。いろいろな名で呼ばれています。彼らは威厳のある存在で、彼らのためにス ペースを確保しさえすれば、一番必要な時にやって来ます。
故郷のヒエラルキー(階層)
天 国の中心に位置する大きなサークル(円)をご想像ください。少しばかり小さな幾つかのサークルがあって、元の大きなサークルと重なり合って全体をサポート しています。これは、他の大天使たちです。皆さんが現在本や何かで知るよりもっと多くの小さなサークルがあります。更にまた、小さなサークルがあって、大 きなサークルを支援するというよりは、少しばかり違った目的を持ってサポートしています。これが、単純に「故郷の階層」を理解できる図式です。こうしてた くさんのファミリーが一つの目的に向かって互いに協力しているのです。この中で一番大きなサークルが、ミカエルのサークルです。天国のもっと大きな目的の ためにエネルギーを保有しているファミリーです。その全体の目的についてはこれまで何度も皆さんにお話してきましたが、ベールの特性によって皆さんはその 意味を十分に把握できません。この天使界全体の目的は、あなたでもある私たちの一部を歓迎しサポートすることにあります。これがルシファーの実験に基づい ていたため、進歩発展の振り子が一方の側に遠くまで離れていって、それで私たちが目的と方向を明確にする決意が出来たのです。
池 が全体に融合するエネルギーの輪で動き出すように、どうか、沢山のサークルがお互いに重なり合っているというと考えてください。天使のファミリーはゲーム ボード上のいわゆる、誕生と婚姻によって大きくなった家族と似ています。決して一つだけの家族に限定されることはありません。魂が同時に複数の家族の一員 なのは極めて普通にあることです。サークルの重なっているところでは、重なった家族全部の一員なのです。このように、皆さんは、すべての家族の目的に自然 に引っ張られるのです。ゲームボードで一回につき一つの目的だけに関わりたいというので、混乱を招きました。でも、簡単に新しい方法でやっていけます。
天使の目的―ファミリーの仕事
何 回も天使のファミリーについてその正体を説明して欲しいと言われてきました。人類は、このような基本的な真実を受け入れられるまで波動を高く上げてきまし た。天使界にはたくさんのファミリーがあります。皆さんが天使として知っているのは、人間が分かる一番波動が高いメッセンジャーたちです。皆さんが直ぐ分 かるという点で、人間にその存在が知られています。皆さんが呼び寄せる場合にだけ、彼らは故郷の指示を運んで地球に関わってきます。ガイドと極めて近いと ころで皆さんがハイヤーセルフに繋がるお手伝いをします。大天使になれるのは、実際、ファミリーの任命によるものです。各大天使、またはファミリーは、全 体の波動を持っており、たった一つの目的を表しています。私たちが人間のパートナーであるスティーヴを「剣の守り手(番人)」という名で呼ぶのは偶然では ありません。地球時間で大変長い間、彼はこの役目を負ってきました。そして、今一度その役を引き受けているのです。また申し上げますが、大天使ミカエルは 剣を持っている姿で描かれてきました。あなた方のゲームボードでは、剣は真実とエンパワーメントのシンボルだったからです。
ミ カエルとして知られているエネルギーは、彼が大天使の地位に就き天使たちのリーダーになって、ルシファーが実験的な事業に専心していてもその忠誠心を持っ ていたので、このゲームが開始した時に重要な役割を果たしました。ミカエルファミリー全体は、このゲームの最初の時代に働いた結果として“光の戦士“とい う名称を着けて来ました。今私たちは、このゲームの台本の終幕に差し掛かり、最後の時代を迎えています。またもう一度台本を作る選択肢があります。こうし てミカエルのファミリーに力強く行動に移すよう呼び出しがかかってきたのです。皆さんが真実と剣を高く掲げることが、消滅ではなく進化へと導く、そういう 時なのです。これが、ミカエルのファミリーの特質と高い目的なのです。
エ ンパワーメントは、この自由意志のゲームボードをもっと高い真実へと目覚めさせる際に必要な要因なのです。だから、ミカエルのファミリーは目覚めのプロセ スの先端に位置してきたのです。この家族にはたくさんのマスター・ヒーラーがいます。人類の目覚めは最初にこのヒーラーを目覚めさせ、一つの全体に結びつ けることによって起こりました。次の段階の目覚めはたくさんのヒーラーたちが、次の段階の人に教えるという仕事に移って促進されるでしょう。もちろん、こ のファミリーに所属しないマスター・ヒーラーもいます。しかし、その大半は、ミカエルの波動に共鳴します。このゲームでは、このことが言わば“ファミリー の仕事”となって表れます。先ず自分自身を癒して高い波動を備える、それが、肉体でいてもエンパワーメントに入って真の力を備えることなのです。これが、 地球の「第2波のエンパワーメント」に発展していることです。これは人間にとって課題、チャレンジです。皆さんは長い間、第2波がないままゲームをやってきましたから。自分の力を抱えることは創造の真の力に回帰することなのです。この力は地上に天国を創る仕事に影響を与え、この力と一体になるのです。
光のサークルと繋がる
ミ カエルは大変巨大で純粋な水晶の波動を持っているので、たくさんのエネルギーが惹きつけられて来ます。ミカエルというファミリーは、沢山の「光」のサーク ルを一緒に結びつけるエネルギーです。このエネルギーが、すべてのエネルギーと一緒に繋がり、この地球でも故郷と同じように屹立(きつりつ)しているので す。このメッセージの初めから申し上げてきましたが、あなたの目覚めのプロセスにこのスピリチュアル・ファミリーの再会が重要なのです。この再会が、あな たのエネルギーを一番速く高め、高いレベルへと前進する力になるのです。これが、ベールのこちら側(地球上)の進歩でもあります。光のサークルは再度その つながりを探し求めています。これは、人類が今経験している意識の合一を目指したうねりです。光のサークルが天国で繋がるためには、このゲームボードで繋 がることが必要なのです。この偉大なファミリーの地球上の各メンバーが進化を目指して出会う時に、このことが促進されます。
光の中心・・・共有する夢
こ の光のサークルに対していろんなレベルで開始をするよう、ある呼びかけが故郷からもたらされました。このファミリーの一員でいる間、この呼びかけを聞い て、それについて人間的な解釈をした方が多くいます。皆さんは「ライトセンター」、また「ヒーリングセンター」とも言っていますが、その夢を持っていると 思います。その夢は、その言葉通りで、誰もが集まって学習し、ヒーリングを行い、また光を分かち合える場所を作ろうというものです。申し上げますが、この 夢は故郷からの高い呼びかけで、光のサークルを結び付けようとするものなのです。たくさんの方が光のセンターを作ろうとしましたが、支援がありませんでし た。心の中で本物だと考えていることを創ることが、幻想だったと分かった方がいました。この考えには人間の解釈として欠けているものが一つあります。この 呼びかけは、光のサークルの後ろ側でも一緒になれ、という合図なのです。どうか思い出して欲しいのですが、この最初の呼びかけは、光のサークルを結びつけ るためでした。また、サークルにいる人にお互いに重なり合うよう呼びかけたものだったのです。どんなに意図目的が純粋であろうと、ヒーリングセンターの建 設を始めた時に、もしそれが同じ夢を持った他のサークルと繋がるのでなかったら、それは支援されることはなかったのです。皆さんが、このセンターを実際物 理的な、地理的な場所に建設しようとするのを、私たちはそれこそ頻繁に見ています。物理的な場所ではサークルを拡大するには限界があります。また、夢を途 中ではしょってしまうこともよくあります。先ずご理解頂きたいのは、この夢は天使界の目的を持ついろんな多くの家族、数多くの光のサークルを繋ぐことにあ る、ということです。この元の高い視点を持った呼びかけを取り入れるなら、必要な支援が受けられます。仮に物理的なセンターがあったとしても、その場所は 本当のセンターではありません。この夢を持っているあなた方は自分の周りでこの光のサークルを革新させるのです。同じ夢や資源、考え、情報を持った沢山の 人たちのためのスペースを確保してください。多くの当初のファミリーが再会できるよう、お互いが探し出せるようスペースを作ってください。最初の目的は、 光のサークルを作りゲームボード上で一つに繋がっていくプロセスを支えていく、そういうものにしてください。それだけでなく、他の人を光につなぎ、沢山の サークルを結びつけてください。そうすれば、最初の呼びかけに応えて、それを推進し、実行する時には、十分な支援が受けられることになるでしょう。これは また、ベールの私たちの側のサイクルを完成することにもなるのです。下でやるように、上でもそうなるのです。
時間です
私 たちは長い間、時の大魔法使いが空中に指を上げるのを、辛抱強く待っていました。今、その指は下に下ろされ、皆さんの高い任務が開始されようとしていま す。お願いしたいことは、自分の高い目的を余りにも遠くまで探しに行くのではなく、殆どの場合、その目的は皆さんの足元にあるのです。自分の道が何処にあ るのか分からずにいるからといって、心配することはありません。道の途上にある水晶によく注意してください、それが人間で生きるスピリットが目指す一番高 いところへと導いてくれます。この水晶が、計画段階のセッションで皆さん自身が設置したものなのです。この水晶は故郷の波動を持っていて、故郷の本当の喜 びを思い出させてくれます。その水晶をきちんと置いたのです、それを分かってください。そうすれば、喜びに向かって一歩一歩進むうちにその水晶が目の前に 現れます。夢の中の夢、一番の夢を描いてください。そしてその夢の中に入って行くのです。今がその時です。
(訳注) 計画段階: 人生の7つのステージの最初の人生の計画を練る、地球に転生する前の段階)
ミカエルの贈り物・・・“ミカエルのクリスタル”
こ のファミリーのエネルギー、勇気、強さはいつもあなたと一緒です。皆さんはもうすぐ高い波動に踏み出します。これからもっと多くの人が、特別な一歩を踏み 出して私たちのセッションにやってくるでしょう。今はただ、そのセッショが「オーバーライト」という名称になるとだけ知っておいてください。この家族の ポータルが開き、繋がる時に開始します。この準備のために申し上げますが、四六時中意識的にこの家族の波動を携えてください。ミカエルの贈り物は小さなク リスタルです。それには聖なる波動があり携行できます。もし持っていなければこの水晶はあなたの元に直ぐ届くでしょう。それは、愛する人またはおそらく先 生からの贈り物になるでしょう。いつも特別な水晶を持ってはいたけれど、その意味が分からなかった、そのことが分かります。通りすがりに棚からジャンプし て来るかも知れません。心を開いて目にとまるようにしてください。その水晶と繋がる時は、どうか時間を取って水晶の中にあるミカエルの家族の波動を蓄えて ください。それを儀式などで使ってください。この水晶にはミカエルの波動と地球の水晶のスピリットが融合して入っています。胸を張って持ち歩いてくださ い。あなたの「ミカエルの水晶」がエネルギーのバランスをとって自分自身の真実に芯を通します。疑いを感じたり、道に迷ったり、方向をはっきりしたい、そ う思ったりしたら、ミカエルの水晶を取り出して自分の心から出てくる答えを受取ってください。いつも携帯してください。ベールのあなた方のサイドに天国を 創ろうとする意図を持って使ってください。そうすることは、実際、物理的に結晶化したグリッド(網)を完成させるのを実現することになります。また、クリ スタル・チルドレンの波動がこのゲームボードに上陸する合図になります。
任務のもう半分
ク リスタルを受け取り携行することは、あなた方の任務の半分に過ぎません。一度クリスタルを受取ったら、他に少なくとも3人の人にミカエルのクリスタルを差 し上げてください。ミカエルのクリスタルを手に取って、海水に浸してから他の人に渡してください。一晩そうやって、儀式として、海水から取り出してもう一 度ミカエルの波動を刷り込んでください。この贈り物をスピリチュアル・ファミリーの特別なほかのメンバーに上げるのです。目的を説明して天と地の贈り物と して使い方を説明するのです。ミカエルの贈り物として故郷の波動を広げる同じ任務を注入して渡すのです。ファミリーの水晶が地球に運ばれてその数が増え、 それが同じように天国に運ばれ、水晶を手にした家族の数と重なり、すぐに臨界値に達します。天国でそうなら、地上でもそうです。これが、地上と天国が融合 して、次のレベルでベールのこちら(地上側)に故郷を建設できるのです。
このグループの9人
私 たちはこのメッセージの初めからこのグループの9人の素性について語るのを控えていました。人間は非常に高い理想を抱くために、よくその受け取り方に歪み が生じます。ゲームボード上であるはずもない架空のスピリチュアルな競争を出現させてしまうのです。人間のこの性質によって自分の価値観を当てはめて受取 るので、情報そのものの真意から大きく逸脱するのです。今あなた方が誰なのか、もっと沢山のことを申し上げます。私たちは、中間層にいる天使たちに指示を 出しています。中間層の天使は皆さんの中で歩いています。このグループは、ミカエルとして知られている巨大なサークルのまさに中心に位置する、連結した9 つのサークルのメンバーです。こう申し上げるのは、自分たちを何か架空の重要な階級に位置づけたいためではなく、むしろ、皆さんに私たちが話す言葉をはっ きりと真摯に聞いて欲しい、そういう理由からなのです。皆さんが自分の偉大さを思い出す手助けすることは非常に光栄なことです。皆さんはゲームを勝ち進ん でいます。私たちが皆さんの家族の一員であることは誇りです。
謹んでお願い申し上げます。尊敬の念と栄誉な心を持って自分に向き合い、お互いに接してください。お互いを育み合い、よく演じ合ってください。
Espavo
the Group
私 はいつも帽子を被って旅行する習慣があります。そのおどけた帽子は私たちのウェブ・サイトでもよく目にしますが、飛行機の中で眠い時には、それで目を隠し ています。好きな帽子のてっぺんには小さな薬の袋が載っています。その袋の中には小さいガーネットがあります。ガーネットは私の誕生石です。この仕事で 方々に出かけた当初からそれを被ってきました。新しい場所でガーネット取り出して小さな石と交換します。その石も帽子の中に入れておくのです。その習慣は 何年も前にザ・グループが私に勧めた素晴らしい習慣です。ザ・グループが、それで宇宙エネルギーの流れが混ざり合うのだそうです。最近オランダでこの袋を お見せする機会がありましたが、ザ・グループは彼に特別な水晶を上げるよういいました。水晶もバッグの中に入れて持っていました。この水晶はとても透明 で、ハーキマー・ダイヤモンドと言われています。
こ のメッセージを推敲したあとで、バーバラは大変親しい友人、モーガンと昼食をしました。バーバラはその午後戻って、彼がバーバラの誕生日にくれたプレゼン トを私に見せました。それは綺麗な水晶のネックレスでした。バーバラはそれから私に贈り物をくれました。それは、私がオランダで上げた水晶の代わりだとい うのです。彼女のプレゼントは綺麗なハーキマー・ダイヤモンドで私が上げたものの代わりです。彼女からそれをもらった瞬間、ザ・グループのメッセージを思 い出しました。「ミカエルの贈り物は小さなクリスタルで聖なる波動が宿っていて、いつでも携行できます。この水晶はもし持っていなかったら直ぐにあなたの 手元にやって来ます」。その時私たちは二人とも“ミカエルの水晶”をプレゼントされたのだ、ということが分かりました。
2000 年は今目の前です。その年は特別な時で、私たちの目的を新しくし、新世紀に向かうプランBに集中させます。「ライトワーカーとして知られている光のサーク ルは、地球規模で沢山の光のセンターを結びつけることに力を注ぎます。このつながりをウェブ・サイトやセミナーの空間で作り出していきます。お互いを探し 出し、考えや材料、光を大きくするための支援が分かち合えるよう、スペースを作ります。その時です」。
それで、その通りですね。
ミ カエルのファミリーの心で申し上げます。皆さん全員が、新しい世紀を喜び一杯で迎えてください。あなたの道が素晴らしく輝き、情熱で溢れますように。バー バラと私は皆さんの年末年始が今までで一番、魔法がありますように願っております。奇跡を期待しましょう。皆さんの夢が実現しますように。また、大ファミ リーがもう一度集えますように。
故郷へようこそ お帰りなさい
スティーヴ&バーバラ・ローサー
真実の剣の守り手(番人)
The Meditation
リ ラックスして、愛の光があなたに注ぐのかが感じられます。その光が自分の中を流れるようにしてください。「光」があなた全体を通る時に、優しい温もりを感 じます。目の前にある言葉に意識を集中してください。言葉がだんだんはっきりしてくると、他のものはゆっくりとなくなって消えて行きます。
目 を開けると自分の部屋にいます。ベッドの上で身体を起こすと静けさがやって来て、すべては大丈夫と聞こえてきます。部屋の中を見ると、全部あるべき所にあ ります。でも、何かを待っているような気がします。ベッドの上に座ったまま天井を見ます。すると微かな声がクロゼットの中から聞こえます。じっと聞こうと しますがその言葉は聞き取れません。ベッドから出て急いでクロゼットの扉に近づきます、もっと近くで聞こうとします。でも声は消えて行きます、後には沈黙 だけが残っています。クロゼットの扉を開けようと手を伸ばしますが、扉の取っ手まで届きません。そうではなく、手は扉の中に入って行きます。これはおかし いなと思いますが、手は扉の中に入っています。変な感じがしてクロゼットの中の感触が伝わります。最初、中に吊るしてある自分の服の生地の感触がします。 あなたの手はいつも着ているシャツに触っていてすぐにそれだと分かります。シャツの袖に触って、手を引っ込めます。自分の中のガイドが、これはあなたが必 要としている探索なのです、自分が安全だということを信頼するのを確かめることなのですと告げます。深呼吸をしてから、もう一度扉の取っ手に手を伸ばしま す。驚いたことに、今度はちゃんと取っ手に触って扉を開けます。
ク ロゼットの中は、全部掛けているあなたの服です。長袖の着古したシャツを探すと、それがどこにあるか分かります。「多分、想像かな、いや半分眠っている状 態なのかな」、そう自分に言います。もう一度袖に触っていると、なんと手が自分自身の手を掴んでいるのです。手に暖かい愛のこもった感触が伝わってきま す。今度は手に安心感があるので心配しません。手を握り返すと、頭の中で声がします。まるで自分の考えのような気がします。声が言います、「一緒に来て、 君に見せたいものがあるよ」。
そ う言うと、その手はゆっくりとあなたを服の間からクロゼットの中へと引き入れます。先ず、嫌だと思いましたが、そう思った瞬間、手は引張るのを止めます。 変な気がして怖くなります。手が自分が考えることを何でも知っているかのようです。手はまたクロゼットの中に引張ろうとし、棚の奥へと引張ると、頭の中の 声があなたの旅について説明します。「ここは4次元です。怖がらないで、怖がるとすぐそれがここに現われます。私たちから感じる愛を感じてください。愛と 恐怖は同じ時空に共存することはできないのです」。何か前に進んでいるような感じがしますが、クロゼットの中は何も見えません。まるでクロゼットを通り過 ぎてクロゼットの向こうにある壁を抜けてしまったかのようです。今、どこか開けた場所にいますが、今起きていることを言葉にはできません。
「再 会の時ですよ」、あなたが頭で考えるより先に彼らは話します。「この再会は、 “オーバーライト”の直前の段階です」。入り口を抜けてから部屋の空気が変わったことに気がつきました。目をゆっくり開けて、連れて来られたグランドクリ スタルの部屋にいるのだと分かります。クリスタルが至る所にあり輝いています。水晶は壁伝い、天井、この聖なる部屋全体に敷き詰められています。自分がど こにいるのか聞こうと口を開けますが、水晶の洞窟にいるという知ら せが頭の中にすぐにやってきます。この洞窟は永遠にあるかのようです。空間また空間があり、全部水晶です。「ここはあなたが今勝ち取ったばかりの贈り物を あなたに差し上げられる唯一の場所です。水晶は磁場から守るシールドがあります。磁場はゲームボードの極性の役目を果たしています。ここは本当に5次元の 空間で、全部が水晶によって反射しています。頭の中にある考えを注意して選んでくださいね。考えがすぐに現実になりますから。ここで調整を受けてもっと高 い生体に移行できるようになります」。
く らくらしたので、呼吸をします。今度は座ってこの壮大な場所の美しさを感じ始めます。まるで水晶のエネルギーを吸ってしまえるかのようです。呼吸はだんだ ん深く、深くなります。この光景に引張られる感じがし、水晶は長い間聞いていなかった歌を歌ってあなたに呼びかけているようです。そのエネルギーが流れる ままにして心でその歌を聴きます。この奇妙な音色にしたがってください、あなたの身体全体に響き渡ります。この歌の音色は随分昔の記憶を呼び起こしていま す。ゲームが始まった時からの記憶が頭の中に流れています。記憶はゲームが始まって、あなたが非常に強かったときの時代に連れ戻します。このゲームに始め てやって来た時の台本も思い出します。
エ ネルギーが改まって、今あなたは立ち上がりこの洞窟の旅を続けます。壁がだんだん狭くなってちょっと戸惑います。恐怖を追い払い、洞窟全体の素晴らしい空 間の中に歩いていきます。この空間は懐かしい顔が一杯です。その中には、すぐ思い出せる顔もあります。一方で、余り会ったことのない知人もいます。でも、 長く見ていると、その人たちとの繋がりをどんどん思い出していきます。その人たちはあなたがその部屋に入るのを見ると、全員が興奮し始めます。あなたがこ こに贈り物を受取りに来たからです。あなたは、その贈り物には大きな責任が伴うことを知っています。その集団はこぞって後ろに下がり、あなたが水晶の壁に 近寄って贈り物を受取れる場所を空けます。
集 団は一斉に沈黙し、恐ろしく背の高い存在があなたに近寄り、それから全員に言います。「あなたが意識的に自分の力を持てるように手助けさせていただくこと は、私たちにとって最大の栄誉です。この水晶はその力の象徴で、ミカエルのファミリー全員が喜んであなたに差し上げるものです。誇りを持ってそれを身に付 けてください、賢く使ってください」。彼はそう言うと脇に引きました。何千という水晶の壁には大変特別な水晶が一つあります。小さな水晶ですが、まさにあ なたの波動が入っています。「この水晶はこの壁にありました、ゲームであなたが成長する間ずっと壁の中で成長していました。この水晶は天国の存在と地球を 繋ぐあなたのエネルギーを表しています。今が、地球天国の創造の幕開けです」。あなたはその水晶に手を伸ばすと水晶は濃紺の色を輝かせます。あなたは壁の 中からその水晶を取り出します。水晶を手に伸ばすと、空いた手のひらに簡単に納まります。あなたは水晶が虹色に変化して、あなたの手の中に乗るときは、完 璧に純粋で透明なクリスタルに変わるのをじっと見つめます。この水晶は、今やあなたの水晶になり、あなたが身につけ、大切にする水晶になります。あなたと 地球、ハイヤーセルフとの関わりに責任を持つ人は、もうあなた以外誰もいません。今、あなたにはその繋がりがあるのです。これから先、あなたはミカエルの クリスタルの贈り物を身に付けていくでしょう。
洞窟を出ると、懐かしい建物が見え始め、それで戻ってきたんだと分かります。今、あなたがする際には、故郷の波動はあなたといつも一緒です。ミカエルの水晶を持つことによって、ファミリーの波動を引き寄せてください。きちんと持ってください・・・そして思い出してください。
それで、その通りです・・・・
Copyright
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